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Z世代の「トレンド力」臺(tái)頭、玩具?國(guó)潮?靴などのグループで活躍

人民網(wǎng)日本語版 2021年08月05日11:14

Z世代(1995年代後半から2009年頃生まれの世代)は新消費(fèi)の主力層として、「トレンド力」を新たに生み出し、今まさに「トレンド玩具グループ」、「國(guó)潮(中國(guó)伝統(tǒng)の要素を取り入れたおしゃれな國(guó)産品のトレンド)グループ」、「トレンド靴グループ」などさまざまなグループの中で活発に動(dòng)いている。Mob研究院がこのほど発表した「2021年Z世代『トレンド力』インサイト報(bào)告」によると、トレンド力を擔(dān)うZ世代の4割以上がフィギュアを購入するために毎年1千元(1元は16.9円)以上使い、さらに5割以上が毎年トレンドの靴を3-4回購入して手切り族(ネット通販で過剰な衝動(dòng)買いをしてしまう人々)になっているという。

フィギュアは主にコレクションのため ブラインドボックスで限定品を引き當(dāng)てた時(shí)の喜びは格別

トレンド玩具は、現(xiàn)在フィギュア、ブラインドボックス、BJD(ボールジョイントドール)をひっくるめてトレンド玩具と呼ぶ。

フィギュアは通常2種類に分かれ、1つはコレクションのための模型、もう1つは日本の漫畫?アニメから派生したグッズだ。そしてフィギュアの多くはアニメ、漫畫、映畫、ゲームをモチーフとしている。

ブラインドボックスは何が出るかわからない箱入り玩具で、漫畫?アニメ?映畫の関連グッズが入っていたり、デザイナーが獨(dú)自にデザインした玩具や人形が入っていたりする。箱には表示がなく、開けるまで何が入っているかわからない。このように偶然に左右されるところから、ダブったものを人と交換する社交活動(dòng)が生まれた。

BJDは関節(jié)が球體になった人形で、著替えができるだけでなく、化粧を直したり、手足や髪の毛や目玉まで交換できる。豊富な選択肢があり、こうした交換のプロセスは「子育て」と呼ばれている。

Z世代フィギュアの消費(fèi)者の4割以上が在學(xué)中の學(xué)生で、ブラインドボックスの消費(fèi)者のうち女性は男性の2倍近く、BJDの消費(fèi)者の多くは一線都市、新一線都市、二線都市に分布している。

Z世代のフィギュア消費(fèi)者のうち、4割以上は毎年平均1千元以上をフィギュアに使う。消費(fèi)の主な動(dòng)機(jī)はコレクションで、デザインが自分の審美眼に合うかどうかが非常に重要だという。

ブライドボックスの消費(fèi)者の5割以上は毎年7回以上購入するといい、主な動(dòng)機(jī)は「ワクワクしたい」で、レアものが出たときは喜びも2倍になるという。

BJDの消費(fèi)者のうち2割以上は「人形とおでかけ」に年平均3千元以上使い、3割以上は「子育て」のために年平均1千元以上使うという。

漢服が國(guó)潮の新トレンドに 重慶火鍋など「中國(guó)の味」も負(fù)けていない

國(guó)潮はトレンドを通じて中國(guó)のスタイルと中國(guó)のブランドを結(jié)びつけている。そのうち國(guó)潮の服飾品、國(guó)潮の味、中國(guó)風(fēng)ゲーム、國(guó)産化粧品などの話題がZ世代に強(qiáng)い関心を呼び起こしている。

國(guó)潮の服飾品は國(guó)産ブランドだけでなく、中國(guó)ムードでいっぱいの伝統(tǒng)衣裝の漢服も大流行中だ。Z世代は漢服を身にまとって杭州、西安、蘇州などの都市を訪れ、寫真を撮り、同好の士と交流し、これがZ世代の主な漢服著用シーンになっている。

國(guó)潮の味の中では、重慶の火鍋、北京ダック、武漢の熱乾麺、北京のジャージャー麺、雲(yún)南の過橋米線などが次々に人気ランキングに登場(chǎng)した。今年人気の出た広西壯(チワン)族自治區(qū)のタニシ麺は「味わい深い」メニューとしてランキングの7位に入った。

また國(guó)産化粧品のうち、國(guó)産ブランドだけでなく、デザインに含まれる中國(guó)要素もZ世代の関心を呼ぶ重要な原因になる。たとえばあるブランドは中國(guó)國(guó)家地理網(wǎng)と協(xié)力して「粉黛高原」、「赤銅丹霞」、「幻彩梯田」と名付けたアイシャドーバレットを打ち出し、注目を集めた。

女性が「トレンド靴」に次々はまる 國(guó)産品の力は軽視できない

トレンドの靴をめぐるグループでは、5割以上の人が毎年3-4回購入して手切り族になり、中でも女性の割合が上昇し続けていることが新たな特徴だ。以前はスニーカーは男性の専売特許だったが、さまざまなコーディネートがなされるようになると、トレンドの靴も徐々に個(gè)性を外側(cè)に示すシンボルになっていき、トレンド靴アプリでは男性の割合が引き続き高いものの、女性も今年は前年比4%上昇して40%を超えた。

注目されるのは、同報(bào)告書の「トレンド靴」のブランドランキングでは引き続き海外ブランドが多かったが、國(guó)潮の力の広がりも軽視できないことだ。SNSではコーディネートをバッチリ決めたブロガーがスニーカーをさらっと著こなし、ファンたちは聲援を送り國(guó)産品を支持すると同時(shí)に、國(guó)産トレンド靴に早く海外の人気商品の影響から抜け出し、もっと中國(guó)らしいデザインを打ち出してほしいと切望している。(編集KS)

「人民網(wǎng)日本語版」2021年8月5日

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