新型コロナウイルスの感染拡大に伴う制限の完全解除の時期について、中國國家呼吸醫(yī)學(xué)センター、広州醫(yī)科大學(xué)附屬第一病院、広州呼吸健康研究院の鍾南山院士は「少なくとも80％、または85％以上と、圧倒的多數(shù)の人々がワクチンを接種してからだ。ワクチン接種後は病気に対する予防力、特に癥狀悪化を防ぐ力が強(qiáng)くなる。つまり我々の多くが無癥狀、または軽癥に過ぎなくなる。これが一つ」と述べた。広州日報が伝えた。

鍾氏は「次に、中國はこの狀態(tài)を長く続けるわけにはいかない。これは世界的な疾病であり、中國と世界が共に努力して打ち勝つ必要があるからだ。各國、特に大國では、感染狀況が比較的抑えられている。ワクチン接種率が比較的高ければ、死亡率も下がっていく。こうなって初めて、完全な制限解除が可能となる」と指摘。

「中國のワクチン接種率は2021年末には80％以上になるだろうが、ワクチン接種後、一般的には、國內(nèi)外を問わず、半年以降に予防効果が著しく下がる。そのため、我々はさらに多くのワクチンを開発するとともに、この問題を解決するために免疫を強(qiáng)化する方法を研究している」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年10月4日