今年は中日國交正?；?0周年にあたる。日本の友好都市との友好交流、協(xié)力を促進するため、深セン市人民政府外事弁公室は深セン市教育局と共同で、茨城県つくば市の國際都市推進課と積極的に調(diào)整を進め、両市の高校生がオンラインで交流するイベントを企畫した。そして7月11日、深セン市第二外國語學(xué)校と茨城県立竹園高等學(xué)校の教員、生徒がオンライン上で交流し、親睦を深め、未來について語り合った。

深セン市人民政府外事弁公室と教育局、第二外國語學(xué)校、つくば市國際都市推進課、茨城県立竹園高等學(xué)校の関係者は、オンラインとオフラインを組み合わせる形でイベントに參加した。また、深セン第二外國語學(xué)校日本語クラスの生徒が、茨城県立竹園高等學(xué)校の生徒代表とオンラインで交流した。

イベントでは、まず深セン第二外國語學(xué)校の王東文校長が挨拶を行い、「中日両國は一衣帯水の隣國で、青少年の交流は中日民間交流において重要な位置を占めている。両校の生徒がオンラインで交流する今回は、両國の高校生が相互理解を促進する良い機會となるだろう。そして、両校の生徒は言葉の魅力を感じ、文化の特色を體験できるほか、両校が積極的に交流する新しい局面を切り開き、両校の今後のオープンな學(xué)校運営、グローバル化への発展を後押しし、さらに深セン市とつくば市が共に友好都市を築くうえでも良い雰囲気を作り出し、中日の青少年が手を攜えて未來に向かい、共に人類運命共同體を構(gòu)築する素晴らしい明日のために良い基礎(chǔ)を築いてくれるだろう」と語った。

その後、竹園高等學(xué)校の川村始子校長が挨拶し、「日中國交正?；?0周年という記念すべき年に、両校の生徒が交流できることを心から喜んでいる」とした。そして、「このイベントを機に、若者が今後、相互理解を深め、共通の認(rèn)識を高めることを願っている」と語った。

イベントでは、両國の高校生代表が、それぞれの都市や學(xué)校の発展?fàn)顩rについて話し、それぞれの文化の特色、學(xué)校の経営理念を紹介した。

その後のスピーチのコーナーでは、深セン第二外國語學(xué)校の生徒が中日の詩歌文化の比較や中國の名所舊跡、カメラの中の世界、中國の祝祭日といった角度から、中國の伝統(tǒng)文化を紹介した。一方の竹園高等學(xué)校の生徒は、好きなオリンピック選手や將來の夢、日本の小説、おすすめの観光地といった角度から、日本の青少年の考え方や生活を紹介した。両國の高校生は素晴らしいスピーチを披露し、各會場では熱烈な拍手が巻き起こっていた。

教員?生徒の代表は、「テクノロジーの力を活用したオンライン交流は、交流や學(xué)習(xí)の貴重な機會となり、中國文化を伝える素晴らしい舞臺が構(gòu)築された」と聲を揃えていた。今回のイベントを通して、高校生らは言葉の魅力を?qū)g感し、外國語を?qū)Wぶことや國際交流への関心をさらに強めていた。そして、將來、中日両國の友好交流の懸け橋となり、中日文化交流の役に立つことができるようになりたいと語っていた。

今回のイベントは青年を主體とし、友好をテーマに、若々しい力を活用して、友好の帆を掲げ、中日両國の青少年の相互理解と両校の友好感情が深まり、深セン市とつくば市が「共に友好都市を築く」ために、良い雰囲気が作り上げられた。

深セン市とつくば市は1995年7月に友好交流都市となり、2004年6月に友好都市提攜を結(jié)んだ。両市は長年、幹部の相互訪問、経済貿(mào)易、テクノロジーイノベーション、観光、文化?教育、人材育成、民間団體交流といった経済?社會の各分野にわたって交流を密接に行ってきた。

今回のイベントは、両市が中日國交正?；?0周年を記念して開催した第1回青少年オンライン交流イベントで、今後も中日文化や學(xué)校生活といった話題をめぐる一連の青少年オンライン交流イベント、Vlog募集イベントなどを通して、都市の魅力や物語を伝え合い、両市の市民、特に青少年が相互理解と親睦を深めることができるよう取り組むことを予定している。

「人民網(wǎng)日本語版」2022年9月20日