四川省の綿陽市人民対外友好協(xié)會と日本の広島県莊原市の莊原綿陽友好推進協(xié)議會が10月12日、友好イベント「友好都市 共に未來へ」中國綿陽-日本莊原友好都市青年オンライン交流を共同開催した。同協(xié)會の陳福林會長と同協(xié)議會の宮崎良治會長が出席し、挨拶を述べた。同協(xié)會の范華副會長が司會を務(wù)め、綿陽市と莊原市の青年代表がオンラインで參加した。

陳會長は、「中國と日本の國交正?；?0周年にあたって、今回の交流イベントを開催したのは、両市の市民の深い友情をより強いものにし、両市の青年の一層の相互理解を推進し、両市の友好交流協(xié)力の展開に向けた著実な基礎(chǔ)固めをすることが狙いだ」と述べた。

宮崎會長は、「今年は日中國交正?；?0周年であり、莊原市と綿陽市が友好関係を締結(jié)してから32周年でもある。雙方が新たなスタートラインに立って、オンラインとオフラインの多様なスタイルのイベントを積極的に展開し、手を取り合って日中の交流を推進し、友情を深めることを願う」と述べた。

イベントでは、両市の青年代表がそれぞれの都市の様子を紹介し、都市の物語を伝え、都市の魅力を掘り起こすことをテーマにした交流と意見交換を行なった。綿陽市の青年代表たちは観光?グルメ、李白ゆかりの地、三國時代の文化など特色あふれる文化を紹介するとともに、「青年は中日友好事業(yè)を受け継ぐ者であり、中日関係の未來をその肩に擔っている。これからより開放的で包摂?shù)膜蕷莩证沥恰⑶嗄辘温暏騺护?、青年の友情を強め、中日文化交流を促進し、両市の新しい交流分野を開拓するために、自分たちの力で貢獻していきたい」と述べた。莊原市の青年代表たちは、「日中は友好的な隣國であり、これまでずっと交流と協(xié)力が非常に密接に行われてきた。中國の伝統(tǒng)文化をより深く理解し、體験して、友好都市である綿陽の自然?風景や文化?蕓術(shù)を心ゆくまで楽しみ、四川の火鍋、綿陽のビーフン、江油のモツ料理を味わい、日中青年の文化交流を共に促進していきたい」と述べた。またイベントの冒頭では、それぞれの都市が制作したPR動畫を鑑賞した。

綿陽市と莊原市は1990年9月に友好関係を結(jié)んで以來、経済、文化、教育など多くの分野で幅広い交流と協(xié)力を展開し、大きな成果を上げてきた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年11月14日