中銀國(guó)際証券のグローバルチーフエコノミストの管濤氏は17日にビジネス誌「財(cái)経」の2023年「財(cái)経」年次総會(huì)に出席した際、「今では実際のところ、人民元はすでに國(guó)際化した通貨になっており、國(guó)際化レベルの程度に違いがあるだけだ」と述べた。中國(guó)新聞社が伝えた。

管氏は、「人民元の海外での受容度と認(rèn)知度が徐々に上昇している。今年5月には國(guó)際通貨基金（IMF）が特別引出権（SDR）を構(gòu)成する通貨バスケットの評(píng)価見(jiàn)直しを行い、加重平均に基づいて人民元の比率を1.36％引き上げた。そのうち寄與度の60％に當(dāng)たるのは輸出市場(chǎng)における中國(guó)のシェア拡大であり、これには商品とサービスが含まれる。また寄與度の30％に當(dāng)たるのは中國(guó)の金融取引で、人民元が國(guó)際化した通貨であることは明らかだ」と述べた。

管氏は人民元レートの変動(dòng)について、「現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、人民元レートの変動(dòng)は中國(guó)國(guó)內(nèi)の金融政策を制約するものにはなっていない」とした上で、「各國(guó)の中央銀行はレートの柔軟性を維持し、レートの変動(dòng)が國(guó)によって異なる金融政策に適応するようにすべきだ。中央銀行は通貨の上がり下がりを『善意に基づいて無(wú)視する』べきで、物価安定に影響がある時(shí)に限り介入すべきだ」との見(jiàn)方を示した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年12月19日