中國人民解放軍東部戦區(qū)は4月8日から10日まで、計(jì)畫に基づき、臺灣海峽、臺灣島北部?南部、臺灣島東方??沼颏恰⑴_灣島周辺の戦時(shí)に備えたパトロール及び演習(xí)「聯(lián)合利剣」を?qū)g施している。東部戦區(qū)の施毅報(bào)道官はこれについて、「『臺灣獨(dú)立』分裂勢力の外部勢力と結(jié)託した挑発に対する?yún)椫丐示妞扦ⅳ?、國家の主権及び領(lǐng)土的一體性を守るために必要な行動(dòng)だ」と表明した。
東部戦區(qū)連合作戦指揮センターが行動(dòng)指令を下達(dá)すると、陸軍の長距離多連裝ロケットシステム、海軍の護(hù)衛(wèi)駆逐艦、地対艦ミサイル打撃群、空軍の戦闘機(jī)、爆撃機(jī)、給油機(jī)、ロケット軍の通常ミサイル火力部隊(duì)などが予定區(qū)域に迅速に集結(jié)し、展開し、計(jì)畫に従い制海権、制空権、制情報(bào)権の合同奪取行動(dòng)の演習(xí)を行った。地上の指揮機(jī)関から空中の指揮中樞まで、陸上の火力部隊(duì)から??栅巫鲬楗抓楗氓去榨┅`ムまで、指揮情報(bào)は効率的に伝わり、任務(wù)遂行部隊(duì)は緊密に連攜した。
8日の演習(xí)では、合同作戦體制下での制海権、制空権、制情報(bào)権を奪取する能力を重點(diǎn)的に検証。各部隊(duì)は臺灣島周辺の戦時(shí)に備えたパトロールを?qū)g施し、臺灣島に接近し、全方向から包囲する威嚇?圧力態(tài)勢を整えた。
9日も臺灣島周辺の戦時(shí)に備えたパトロールと演習(xí)「聯(lián)合利剣」を継続。東部戦區(qū)連合作戦指揮センターの一元的指揮の下、各軍兵種部隊(duì)が臺灣島及び周辺海域の重要目標(biāo)に対する合同精密攻撃のシミュレーションを?qū)g施し、臺灣島に対する包囲?接近態(tài)勢を維持した。
■演習(xí)全體を概括する3つの「大」
國防大學(xué)國家安全學(xué)院の張弛準(zhǔn)教授は、今回の演習(xí)全體を概括する言葉として3つの「大」を挙げる。大範(fàn)囲(広範(fàn)囲)の戦場一斉展開、大規(guī)模な合同抑止?攻撃行動(dòng)、大區(qū)域(広い區(qū)域)での立體的な封鎖管制及び制海権?制空権?制情報(bào)権の奪取だ。
部隊(duì)の配備狀況を見ると、??詹筷?duì)は臺灣島西岸に接近し、臺灣島南北両端まで展開し、臺灣島東方のいわゆる「防壁」を打破した。これは臺灣島を四方から包囲し、全方向から封鎖し、全面的に抑えつける態(tài)勢を形成することが目的だ。
張準(zhǔn)教授は、「こうした態(tài)勢によって『臺灣獨(dú)立』分裂勢力をおびえさせ、『米國に頼り獨(dú)立を謀る』ことが破滅への道であり、祖國分裂に活路はないという強(qiáng)いメッセージを伝えている」との見方を示す。
■空母「山東」が第一列島線を出て配備
ほかにも、國産空母「山東」が今回の演習(xí)に參加したことが注目される。以前メディアは、空母「山東」を中心とする艦隊(duì)がフィリピンと臺灣島との間のバシー海峽を通過した後、臺灣島南東沖に入ったうえ、西太平洋海域で演習(xí)を行ったことを報(bào)じた。
張準(zhǔn)教授は「今回の演習(xí)への『山東』の參加は、今回の行動(dòng)の大きな注目點(diǎn)だ??漳浮荷綎|』の艦隊(duì)が第一列島線を出て配備されたことは、中國の遠(yuǎn)洋作戦能力が大幅に向上したことを物語っている」と指摘。
「空母『山東』の艦隊(duì)は西太平洋の要衝?要路を占拠することで、海上の障壁としての役割を発揮し、対外的には外部の干渉勢力を阻止し、対內(nèi)的には『臺灣獨(dú)立』分裂勢力を封鎖して、部隊(duì)を配備することができる」とした。
張準(zhǔn)教授は「今後中國の空母艦隊(duì)はさらに頻繁に遠(yuǎn)洋へ挺進(jìn)し、地域の平和と臺灣海峽の安定を維持する大國の重要な力となるだろう」とした。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年4月10日