今年の夏休み、教科書(shū)に載っている場(chǎng)所を旅することが新たなトレンドになっている。そんな場(chǎng)所の一つとなっている重慶市奉節(jié)県に位置する白帝城?瞿塘峽景勝地は、詩(shī)仙と呼ばれる李白の代表作「早発白帝城（早に白帝城を発す）」が詠まれた場(chǎng)所として人気の旅行先となっている。同景勝地を訪(fǎng)れた観光客の數(shù)は前年同期比50％以上増の延べ21萬(wàn)人を上回っている。観光客たちはこの地で自然の景観を楽しみ、獨(dú)特な歴史や文化を味わえるだけでなく、李白の詩(shī)の魅力を堪能することもできる。

観光客の李姝さんは、「李白の足跡をたどりながら、重慶市奉節(jié)県を訪(fǎng)れ、『軽舟已萬(wàn)重山（軽舟已に過(guò)ぐ萬(wàn)重の山）』を肌身で感じた。この地の文化は獨(dú)特でとても魅力的。まさに古代の人は私を騙したりはしないという感じがした」とした。中央テレビニュースが伝えた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年8月14日