中國南方航空集団有限公司のCZ3360便が今月15日午前8時11分、新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)の喀什（カシュガル）徠寧國際空港から離陸した。これは新疆?喀什と広東?広州を結(jié)ぶ直行便が就航したことを意味しており、中國でフライト時間が最長の國內(nèi)直行便となる。光明日報(bào)が報(bào)じた。

今回就航した喀什と広州を結(jié)ぶCZ3359/60便は、毎週火曜日、木曜日、土曜日の3往復(fù)を予定している。往路のCZ3360便は午前8時に喀什を出発し、午後2時半に広州に到著する。また復(fù)路のCZ3359便は午後3時45分に広州を出発し、午後10時20分に喀什に到著する。同路線が開通したことで、その所要時間が6時間半まで短縮され、これまでに比べて20％以上の時間を節(jié)約することができる。

機(jī)內(nèi)では、「喀什-広州線の就航初便フライトにようこそ?？κ菠瞎糯伐毳愆`ドの交通の要衝でした。一方の広州は海上シルクロードの起點(diǎn)の一つです。その2つのシルクロードが今日、空中で結(jié)ばれました。シルクロード経済ベルトの中心エリアである新疆維吾爾自治區(qū)南部の支點(diǎn)と、粵港澳大灣區(qū)（広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門＜マカオ＞両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市クラスター）の密接な繋がりが効果的に促進(jìn)されることになります」といった內(nèi)容の放送に引き続き、文化イベントが行われた。初便の乗客には學(xué)習(xí)交流のために広東省に向かう、新疆の喀什地區(qū)や新疆生産建設(shè)兵団の小中高生40人が含まれていた。

広東省の新疆支援の重要な一環(huán)として、広東省は近年、「観光を通して新疆発展を促進(jìn)」という戦略を全面的に実施し、空の便のネットワーク開拓も強(qiáng)化。新疆と粵港澳大灣區(qū)の連攜を促進(jìn)している。

現(xiàn)時點(diǎn)で、南方航空は、新疆と粵港澳大灣區(qū)の5ヶ所を結(jié)ぶ路線を運(yùn)航している。南方航空が運(yùn)航する飛行機(jī)に乗って、広州や深セン、珠海、恵州といった主要都市に向かうことができる。うち、喀什‐広州線は、烏魯木斉(ウルムチ)と香港特別行政區(qū)、広州、深セン、阿勒泰（アルタイ）と広州を結(jié)ぶ路線に続いて、新疆と粵港澳大灣區(qū)を結(jié)ぶ5本目の直行便となった。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年8月17日