市街地の常住人口が500萬人以上、1000萬人以下の中國の特大都市にこのほど、江蘇省蘇州市が仲間入りした。蘇州が最近発表した説明によると、中國國家統(tǒng)計局がこのほど、全國の都市?農(nóng)村（開発區(qū)を含む）分類コードを更新した。新たに調(diào)整された統(tǒng)計モデルを採用して、2020年に実施された第7回全國國勢調(diào)査の常住人口データに基づいて計算すると、蘇州市の市街地の常住人口は512萬5100人となっている。

中國國務院が2014年に発表した「都市規(guī)模區(qū)分基準の調(diào)整に関する通知」によると、都市規(guī)模區(qū)分基準は、都市の市街地の常住人口を統(tǒng)計モデルとし、都市が5類7ランクに區(qū)分されている。うち、市街地の常住人口が500萬人以上、1000萬人以下の都市は「特大都市」に、常住人口が1000萬以上の都市は「超大都市」に區(qū)分されている。

蘇州市の市街地の常住人口は500萬人を超えており、「特大都市」の仲間入りを果たすことになった。

中國の特大都市は合わせて15都市に

2021年9月、國家統(tǒng)計局は、2020年の全國國勢調(diào)査のデータに基づいて、雑誌「求是」に中國の超大都市と特大都市のリストを掲載した。

同リストによると、超大都市は上海、北京、深セン、重慶、広州、成都、天津の7都市。特大都市は武漢、東莞、西安、杭州、仏山、南京、瀋陽、青島、済南、長沙、哈爾浜(ハルビン)、鄭州、昆明、大連の14都市となっている。

今回、蘇州が特大都市の仲間入りを果たしたことで、中國の特大都市は合わせて15都市になった。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年9月22日