中國人民銀行（中央銀行）の宣昌能副総裁は8日夜、2023年金融街フォーラム年次総會で、「今年の中國経済は5％前後の成長率を達(dá)成する見込みだ」と述べた。

宣副総裁は、「今年に入ってからマクロ調(diào)整のポリシー?ミックスの効果が現(xiàn)れ、中國の主要経済指標(biāo)は安定?回復(fù)傾向が明らかになり、経済運(yùn)営におけるポジティブ要因が蓄積され、注目點(diǎn)が増加し、予想が好転している。今年の中國経済は5％前後の成長率を達(dá)成する見込みで、経済成長ペースは主要エコノミーの中で引き続きトップレベルとなり、今後も世界経済の成長を牽引する重要なエンジン、安定したパワーであり続けるだろう」と指摘した。

今年の政府活動報告で、23年の中國國內(nèi)総生産（GDP）成長率目標(biāo)が5％前後に設(shè)定された。

國際機(jī)関は、中國が今年の経済成長率目標(biāo)を達(dá)成するとの見方をますます強(qiáng)めている。國際通貨基金（IMF）はこのほど、23年の中國経済成長率予測を上方修正し、今年10月時點(diǎn)の予測値の平均値5.0％から0.4ポイント引き上げて5.4％とした。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年11月10日