習(xí)近平國家主席は20日、フランスのマクロン大統(tǒng)領(lǐng)と電話會(huì)談を行った。新華社が伝えた。

習(xí)主席は「我々は來年、中仏國交樹立60周年を迎える。中國はフランスと上層部交流を継続し、中仏ハイレベル人的?文化的交流制度の新たな會(huì)合を成功させ、教育?文化?科學(xué)研究協(xié)力の新たな進(jìn)展を後押しし、両國民間の友好的交流を促進(jìn)することを望んでいる。中國とEUの包括的な戦略的パートナーシップの構(gòu)築から今年で20年になる。混迷する現(xiàn)在の世界を前に、中國とEUは互恵協(xié)力的なパートナーであり続けるべきだ。フランスが中國EU関係の前向きな発展を促進(jìn)するために建設(shè)的な役割を果たすことを望んでいる」と表明。

また習(xí)主席は「中仏は気候変動(dòng)対策の分野で良好な協(xié)力を行っている。中國はフランスと共に、中仏が連攜して気候変動(dòng)対策に取り組むという力強(qiáng)いメッセージを?qū)澩獍k信し、ドバイで開催される國連気候変動(dòng)?xùn)樈M條約第28回締約國會(huì)議（COP28）の成功を後押ししていきたい」と強(qiáng)調(diào)した。

マクロン大統(tǒng)領(lǐng)は「フランスは來年の仏中國交樹立60周年を契機(jī)に、中國と上層部交流を緊密化し、経済?貿(mào)易?航空?人的?文化的分野の交流や協(xié)力を深めることを望んでいる。中國とCOP28について緊密に意思を疎通し、気候変動(dòng)対策や生物多様性の保全などグローバルな問題で引き続き協(xié)力していきたい。フランスは、EUと中國が相互尊重と互恵協(xié)力の精神に基づき、包括的な戦略的パートナーシップをさらに発展させる後押しをすることを望んでいる」とした。

両國首脳は、パレスチナ?イスラエル衝突について意見交換を行い、「パレスチナ?イスラエル情勢のさらなる悪化を防ぐこと、特にさらに深刻な人道的危機(jī)を生じさせないことが喫緊の課題であり、『二國家解決』がパレスチナ?イスラエル衝突の連鎖解消の打開策である」との認(rèn)識(shí)を示した。また、関心を共有する國際?地域問題について意思疎通を継続し、世界の平和と安定の維持のために貢獻(xiàn)することで一致した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年11月21日