武漢（畫像著作権は東方ICが所有のため転載禁止）

中國(guó)の超大都市?特大都市のリストに変化が起きている。住宅?都市農(nóng)村建設(shè)部（省）がこのほど発表した「2022年都市建設(shè)統(tǒng)計(jì)年鑑」によると、前回のリストと比べて超大都市が3か所、特大都市が2か所増えた。うち市街地の総人口の統(tǒng)計(jì)では、広東省東莞市は1082萬4400人、湖北省武漢市は1080萬6400人、浙江省杭州市は1002萬1000人となり、いずれも1000萬人の大臺(tái)を超えて超大都市の仲間入りを果たした。安徽省合肥市は650萬4000人、江蘇省蘇州市は500萬800人となり、共に500萬人を超えて特大都市になった。全國(guó)で市街地の総人口が500萬人以上の都市は19か所になった。

都市の人口規(guī)模が拡大した主な原因は人口の流動(dòng)によるものだ。また區(qū)畫調(diào)整も都市人口データが変化する重要な要因の1つだ。

今後、超大?特大都市に新たに仲間入りできそうなのはどの都市だろうか。

第7回國(guó)勢(shì)調(diào)査の結(jié)果によると、超大都市に入る可能性が最も高い都市は人口928萬人の西安だ。また、総人口が300萬-500萬人の間にある南寧、廈門（アモイ）、太原、貴陽(yáng)、烏魯木斉（ウルムチ）、寧波、無錫、福州、長(zhǎng)春、南昌、常州などの都市は特大都市に入る可能性が高い。

都市の人口データの変化は、都市の経済規(guī)模や産業(yè)発展などの面の総合的な結(jié)果だと言える。商務(wù)部（?。﹪?guó)際貿(mào)易経済協(xié)力研究院地域経済協(xié)力研究センターの張建平センター長(zhǎng)は、「長(zhǎng)江デルタを例にすると、長(zhǎng)江デルタは現(xiàn)在、中國(guó)國(guó)內(nèi)で経済発展レベル?一體化レベルが高く、さらに市場(chǎng)化されたメカニズム及び國(guó)際化のレベルでも國(guó)內(nèi)の上位にあるエリアだ。とりわけ杭州や蘇州などの都市は、ここ數(shù)年は経済発展が湧き上がるような活力を持ち続けている」と述べた。中國(guó)都市?小都市改革発展センターの関連の報(bào)告は、「今年に入って以降、超大都市?特大都市の経済成長(zhǎng)には力強(qiáng)い勢(shì)いがある。上半期（1-6月）は97％の都市で域內(nèi)総生産（GDP）が前年同期比成長(zhǎng)を達(dá)成し、GDPが5000億元を超えたところが24か所あった。そのうち超大都市のGDP平均成長(zhǎng)率が最も高く、7.2％に達(dá)した」と指摘した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年11月21日