中國の対ボツワナ支援の機(jī)動気象観測所の引き渡し式が21日、ボツワナの首都ハボローネで行われた。中國の王雪峰駐ボツワナ大使とボツワナ環(huán)境?自然資源保全?観光省のグレイス?ムキラ事務(wù)次官が共同で機(jī)動気象観測所のテープカットを行った。新華社が伝えた。

王氏は引き渡し式で、「中國は南南協(xié)力による気候変動への対応を常に積極的に提唱し、実踐している。今回引き渡しされた機(jī)動気象観測所は両國の9件の協(xié)力プロジェクトの成果の一つとして、ボツワナの環(huán)境モニタリング、農(nóng)業(yè)生産、異常気象及び災(zāi)害予防に力強(qiáng)いサポートを提供し、ボツワナの環(huán)境の持続可能な発展の目標(biāo)達(dá)成を後押しすることになる」と述べた。

ムキラ事務(wù)次官はボツワナ政府を代表し、中國政府の無私の援助に感謝の意を表した。そして「頻繁な干ばつによりボツワナの水資源の不足が深刻化し、人々の健康と生産力に悪影響を及ぼしている。中國の寄贈はボツワナの気候変動の影響への対応を支援し、生命?財産の安全を守る能力を高め、災(zāi)害リスクを減らし経済の活力を保つ」と述べた。

中國生態(tài)環(huán)境部（省）とボツワナ環(huán)境?自然資源保全?観光省は2020年11月、気候変動南南協(xié)力了解覚書に調(diào)印した。同了解覚書によると、中國政府はボツワナ政府に1セットの機(jī)動気象観測所を寄贈し、ボツワナの気候変動に対応する能力の強(qiáng)化を支援することに同意した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年12月22日