23日に発表された「第5回全國(guó)未成年者インターネット使用狀況調(diào)査報(bào)告書(shū)」によると、2022年の中國(guó)の未成年ネットユーザー數(shù)は1億9300萬(wàn)人で、未成年者のインターネット普及率は97.2％だった。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

今回の報(bào)告書(shū)は共青団中央青少年権益保障部と中國(guó)インターネット情報(bào)センターが共同で発表した。調(diào)査対象は、小學(xué)生、中高生、職業(yè)高級(jí)中學(xué)、中等専門(mén)學(xué)校、技工學(xué)校に在籍する18歳以下の在校生で、これらの未成年ネットユーザー數(shù)には6歳以下と學(xué)校に在籍していない未成年者は含まれない。

報(bào)告書(shū)によると、都市部の未成年者のインターネット普及率は97.5％で、農(nóng)村部は96.5％。小學(xué)生のインターネット普及率は95.1％で、その他の就學(xué)年齢はいずれも99％を超えていた。

インターネット接続環(huán)境を見(jiàn)ると、未成年ネットユーザーのうち個(gè)人の接続設(shè)備を持っている割合は87.0％。未成年ネットユーザーの攜帯電話によるネット接続の割合は91.3％。未成年ネットユーザーのスマートウォッチの使用率は40.1％で、タブレット學(xué)習(xí)デバイス及びスマートディスプレイの使用率は21.3％だった。

報(bào)告書(shū)によると、中國(guó)のインターネットインフラが日増しに整備され、モバイルインターネット接続デバイスの価格と通信料が持続的に低下していることで、各種インターネットサービスが急成長(zhǎng)し、未成年者のインターネット接続のハードルが大幅に下がっている。全國(guó)の小中學(xué)校（教學(xué)點(diǎn)を含む）のインターネット接続率は100％で、學(xué)校の情報(bào)化水準(zhǔn)の向上も未成年者のインターネット學(xué)習(xí)及び使用の基礎(chǔ)を固めている。

報(bào)告書(shū)によると、中國(guó)の未成年者のインターネット利用の低年齢化が顕著で、就學(xué)年齢前にインターネットに觸れる割合が向上し続けている?，F(xiàn)代の未成年者はインターネットと共に誕生し、「Z世代」はインターネット時(shí)代の「原住民」と呼ばれている。人工知能の発展に伴い、「A世代」（2010年以降生まれ）はより早い時(shí)期からインターネットに觸れており、生活のデジタル化の程度がさらに高くなっている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年12月25日