12月22日午前、浙江大學(xué)海寧國際キャンパス（浙江省海寧市）にある中心湖は、多くの人で賑わっていた。同キャンパス主催のイベント「冬至捕魚 『聯(lián)聯(lián)』有魚（冬至に魚を捕り、みんなで魚と來年の幸福を願(yuàn)う）」に參加するためだ。集まった人々は來年の幸福?安寧?健康を引き寄せようとの願(yuàn)いを込め、漁網(wǎng)のロープをしっかりつかんでいた。

同キャンパスの教員?學(xué)生は漁師と一緒に湖の岸辺のぬかるみに足を踏み入れて漁網(wǎng)を手にし、他の人たちも漁網(wǎng)に沿って長く一列に並んだ。その視線の先には、緑色の大きな網(wǎng)が湖面を橫切るように設(shè)置され、丸々と太った魚を捕る準(zhǔn)備を整えていた。

湖の両側(cè)の岸に陣取った2つのチームが力を合わせて漁網(wǎng)を岸辺へと引き寄せていくと、波立つ湖面にたくさんの魚がピチピチと元?dú)荬瑜亭霕斪婴姢椁欷俊?/p>

漁網(wǎng)が岸に引き上げられると、湖を囲んで見ていた人が豊漁をその目で確かめようと歓聲を上げながら集まってきた。

イベントで捕れた魚はコクレン、ソウギョ、アオウオ、フナなどで約1トンに上り、一番大きなものは重さが17.5キログラム、長さが65センチメートルもあった。

記念撮影をした後、捕れたばかりの魚はすぐにキャンパス內(nèi)の食堂に運(yùn)ばれ、シェフが炒めたり揚(yáng)げたりして見事な手さばきで調(diào)理。味も香りも見た目も素晴らしい魚料理が次々に出來上がり、多くの人々が舌鼓を打っていた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年12月26日