四川省成都市と自貢市、宜賓市を結(jié)ぶ「成自宜高速鉄道」が今月26日に開通した。同鉄道は、成都市と貴州省貴陽市を結(jié)ぶ「成貴旅客専用線」の楽山－宜賓區(qū)間と「環(huán)狀線」を形成する計(jì)畫で、今後は四川省南部都市群と成都都市圏の融合発展がさらに促進(jìn)されると期待されている。中央テレビニュースが報(bào)じた。

「成自宜高速鉄道」は、成都東駅を出発して、天府駅、三岔湖駅、天府空港駅、資陽西駅、資中西駅、威遠(yuǎn)駅、自貢駅、沿灘駅、南渓北駅、宜賓東駅を通過して、宜賓駅まで繋がる全長261キロの路線。設(shè)計(jì)時(shí)速は350キロとなっている。成都東駅と自貢駅は、元々あった駅を利用し、天府駅は現(xiàn)在建設(shè)中。

2019年1月に著工した「成自宜高速鉄道」は、龍泉山脈などを越え、長江を含む多數(shù)の河川も橫切っている。開通當(dāng)初、鉄道當(dāng)局は1日當(dāng)たり最多16本の高速列車を運(yùn)行する計(jì)畫としている。うち、最短所要時(shí)間は、成都東－自貢間が51分、成都東‐宜賓間が73分となっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年12月27日