街の清掃員や建設(shè)作業(yè)員、宅配便?デリバリー配達(dá)員、タクシー運(yùn)転手、トラック運(yùn)転手、交通警察、城管（都市管理のための法的取締を行う係員）など、屋外労働者なら誰でも、中國の各都市に工會(労働組合)が設(shè)置した休憩所に入って、ほっと一息つくことができる。

休憩所では、トイレを利用できるほか、寒い日に溫まったり、雨宿りしたり、水を飲んだり、暑い日は涼んだり、電子レンジを利用して溫かいものを食べたり、本や雑誌を読んだり、スマホの充電をしたり、醫(yī)療サービスを利用したりすることができる。

このワンストップ型の休憩所を設(shè)置している中國の全國総工會（労働組合連合）は、屋外労働者が直面している実際の問題を解決できるようサポートしているほか、工會が屋外労働者にサービスを提供する上での「ラストワンマイル」を解決している。

全國総工會は2023年7月、2023年末をめどに、中國全土に休憩所15萬ヶ所を設(shè)置するほか、中國全土の主要都市や都市の重點(diǎn)エリアにおいて、休憩所を中心とする15分サービス圏構(gòu)築を目指す「ダブル15プロジェクト」を始動した。

現(xiàn)時點(diǎn)で、中國全土の休憩所は18萬4200ヶ所に達(dá)し、利用できる労働者は1億4700萬人に達(dá)している。1日當(dāng)たりの利用者は延べ327萬人で、年間利用者數(shù)は延べ10億人を超えている。このように「ダブル15プロジェクト」の目標(biāo)を順調(diào)に達(dá)成している。

獻(xiàn)身的に働く労働者一人ひとりは、気遣いを示されるに値し、小さな休憩所は、愛と気遣いを労働者に屆けている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年1月16日