（畫像著作権は東方ICが所有のため転載禁止）

國家統(tǒng)計(jì)局は17日、2023年の中國経済のデータを発表した。速報(bào)値では、2023年の國內(nèi)総生産（GDP）は126兆元（1元は約20.6円）を超え、GDP成長(zhǎng)率は5.2％となった。このデータは何を意味するのか？ どれだけの価値を持つのだろうか？

■2023年のGDP成長(zhǎng)率5.2％、その価値は？

中國國際経済交流センターの張燕生首席研究員によると、中國が事実上3つの「打撃」に直面していたことを考えると、5.2％という成果は並大抵のことではない。第1の打撃は新型コロナウイルス感染癥であり、今日に至るもなお中國経済?社會(huì)の各方面に影響を與え続けている。第2の打撃は國際的な地政學(xué)的狀況のもたらした打撃。第3の打撃は災(zāi)害級(jí)の異常気象を含む気候変動(dòng)だ。こうした打撃の影響を考慮すると、中國が2023年に5.2％という成長(zhǎng)率を達(dá)成したのは並大抵のことではない。

■2023年の中國経済の注目點(diǎn)は？

張首席研究員によると、まず第1に、中國社會(huì)全體の研究開発（R&D）費(fèi)が3兆3000億元に達(dá)し、R&D比率が2.64％に達(dá)したことだ。これは、中國が2023年に、どれほど困難であろうとも、研究開発?技術(shù)革新への投資を増やしたことを示しており、特に注目される。もう一つは、経済に対する內(nèi)需の寄與度が111.4％、消費(fèi)の寄與度が82.5％、サービス生産額（付加価値ベース）の寄與度が54.6％であったことだ。

張首席研究員はまた、2024年と2025年には、質(zhì)の高い発展が、成長(zhǎng)の妨げを解消するための次の主要な攻略ポイントになると見る。まず、引き続き內(nèi)需を拡大し、內(nèi)需拡大と供給側(cè)構(gòu)造改革の協(xié)同を図る必要がある。また、消費(fèi)を経済成長(zhǎng)の強(qiáng)大な牽引力とすることで供給の質(zhì)を高めることを含め、大衆(zhòng)消費(fèi)を安定させる必要がある。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年1月19日