西蔵（チベット）自治區(qū)墨脫（メトク）県林業(yè)?草原局が26日、科學(xué)研究者は同県の雅魯蔵布（ヤルツァンポ）大峽谷國家級自然保護(hù)區(qū)で赤外線カメラを使い、標(biāo)高4415mの地點(diǎn)でアジアゴールデンキャットが活動する映像を撮影し、那曲（ナクチュ）市嘉黎県の標(biāo)高4300mの記録を更新し、これまで確認(rèn)されたアジアゴールデンキャットが分布する最高標(biāo)高記録となった。新華社が伝えた。

赤外線カメラが墨脫で撮影したアジアゴールデンキャットの活動の様子（畫像提供は山水自然保護(hù)センター）。

アジアゴールデンキャットは國家1級重點(diǎn)保護(hù)野生動物で、國際自然保護(hù)連合（IUCN）のレッドリストに準(zhǔn)絶滅危懼種として指定されている。研究によると、生息地の消滅や斷片化など複數(shù)要因の影響を受け、世界のアジアゴールデンキャット個體群數(shù)はここ數(shù)年20-30％減少し、そして持続的な減少傾向を示している。

中國グリーンカーボンシンク基金會及び中金公益基金會の支援を受け、同局は山水自然保護(hù)センター、北京大學(xué)自然保護(hù)?社會発展研究センター、西子江生態(tài)保全センターと赤外線カメラによる調(diào)査活動を行った?？茖W(xué)研究チームは現(xiàn)在まで304ヶ所に赤外線カメラを設(shè)置しており、うち標(biāo)高812-4415mの各標(biāo)高に設(shè)置される105ヶ所のカメラがアジアゴールデンキャットの活動の映像を計355回撮影している。

同局の劉震局長は、「當(dāng)県と雅魯蔵布大峽谷エリアの生物多様性は豊富だ。地方の林業(yè)當(dāng)局は今後科學(xué)研究チームと協(xié)力し、赤外線カメラを基礎(chǔ)とするモニタリングネットワークを持続的に維持?拡大するとともに、學(xué)際的?各種類の調(diào)査研究方法を結(jié)びつけ、生物多様性のバックグラウンド資料をさらに充実させ、特別科學(xué)研究及び一連の保護(hù)活動を?qū)g施する」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年1月29日