中國(guó)黃金協(xié)會(huì)が18日、春節(jié)（舊正月、今年は2月10日）連休期間には、金の価格が高止まりしていたにもかかわらず、中國(guó)の金消費(fèi)は引き続き好調(diào)で、アクセサリー類と辰年記念ゴールドバーが最も人気を集めたと明らかにした。

同協(xié)會(huì)によると、一連の消費(fèi)振興政策の推進(jìn)を受けて、金銀ジュエリー製品は通年小売販売額で成長(zhǎng)率が比較的大きい品目になったという。

消費(fèi)者を見ると、同連休期間はファミリー及び若い消費(fèi)者層が中心だった。若い消費(fèi)者は新しいタイプの金アクセサリーを特に好んでいる。また辰年記念ゴールドバー、「転運(yùn)珠」（幸運(yùn)を祈ってつける赤い紐のブレスレットなどにあしらう大粒の金飾り）などの辰年モチーフの金アクセサリーも消費(fèi)者の間で人気が高かった。こうした商品はおめでたい意味が込められているだけでなく、伝統(tǒng)文化のモチーフも取り入れて、個(gè)性的でファッショナブルでありたい消費(fèi)者のニーズに応えるものとなっている。

地域別の売り上げ狀況を見ると、金消費(fèi)が一線都市から二線都市、三線都市へと拡がる様子がうかがえる。

金アナリストの李洋さんは、「北京や上海といった一線都市で金購(gòu)入のニーズが旺盛なだけでなく、全國(guó)各省?直轄市でも投資を含めた金アクセサリーのニーズが明らかに増加している」と述べた。

ワールド?ゴールド?カウンシル中華圏の王立新最高経営責(zé)任者（CEO）は、「2023年に、中國(guó)國(guó)內(nèi)の金アクセサリーの総需要が大幅に増加したのは、中國(guó)経済の回復(fù)、金の魅力の高まり、ブライダル関連の金需要の増加によるものだ。2024年の中國(guó)の金アクセサリー需要は課題に直面するかもしれない。春節(jié)連休は昔から金の売れ行きが好調(diào)になる時(shí)期で、2024年第1四半期（1-3月）の金アクセサリー需要は大いに目を引く可能性があるが、通年では金価格の上昇をはじめとする原因によって金需要は低下することが予想される」と分析した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年2月19日