対外開放は中國の基本的國策であり、外資の誘致?利用は対外開放における重要な內(nèi)容だ。2023年末に行われた中央経済政策會議では、「市場化、法治化、國際化された一流のビジネス環(huán)境を持続的に建設し、『投資中國（中國への投資）』ブランドを構(gòu)築する」ことが強調(diào)された。24年には、どのようにして「投資中國」ブランドをよりよく構(gòu)築し、外資関連の取り組みを著実に進めていくのだろうか。人民日報が伝えた。

商務部（?。┩鈬顿Y管理司の朱氷司長は、「目下、グローバル経済の成長が鈍化し、地政學のリスクが著しく上昇している。外資系企業(yè)の直接投資が影響を受けると同時に、各國の外資誘致競爭が日増しに激しくなり、外部環(huán)境の複雑さ、厳しさ、不確実さが高まっていることが中國の外資誘致に一定の課題をもたらしている。また14億人余りの人口と4億超の中所得層を擁する中國の超大規(guī)模な市場が現(xiàn)代化に向けて前進する新たな道のりが、これから巨大な市場チャンスを作り出すであろうということも同時に見なければならない」と述べた。

同部の関係責任者は、「2023年に中國では新たに設立された外資系企業(yè)の數(shù)が39.7％増となった。ここから外資系企業(yè)が中國市場の発展チャンスを高く評価し、『投資中國』を持続的に拡大していること、中國には外資誘致のための著実な基礎と大きな可能性が備わっていることがはっきりとうかがえる」と述べた。

朱氏は24年にどのようにして「投資中國」ブランドを持続的に構(gòu)築し、外資利用の水準を絶えず高めていくかについて、「『海外からの外資の誘致』と『海外への中國資本の進出』の結(jié)びつきを堅持し、重點投資の促進を正確かつ著実に進め、中國での投資チャンスを幅広く対外的にPRし、『投資中國』という輝かしい看板を大きく掲げる。同時に、地方がそれぞれの地理的な優(yōu)位性、資源賦存狀況、産業(yè)の特徴に合わせて企業(yè)誘致?資本導入を進め、全國の外資誘致の全體的統(tǒng)一性を形成することを支援していく」と述べた。

「投資中國」ブランドを構(gòu)築するカギは、ビジネス環(huán)境の最適化を続け、市場化、法治化、國際化を努力の方向性に定め、外資系企業(yè)へのサービス?保証をより強化して、より多くの外資系企業(yè)が中國を選択し、中國に根を下ろすようにすることにある。朱氏は、「今年も重點外資プロジェクトに引き続きしっかりと寄與し、外資系企業(yè)円卓會議、外資系企業(yè)問題収集処理システムをしっかりと活用し、外資系企業(yè)と率直なコミュニケーション?実務交流を行うプラットフォームを立ち上げ、商務部が業(yè)界別、地域別または國別の円卓會議を毎月1回開催し、政策の解説を主體的に行い、意見?提案を広く聞き取り、企業(yè)の困難?問題の解決を速やかに調(diào)整?推進するなどしていく」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年2月21日