外交部の毛寧報(bào)道官は5日、定例記者會(huì)見(jiàn)の席上、「フィリピンの補(bǔ)給船2隻と海警船2隻が5日、中國(guó)政府の許可を得ずに、中國(guó)南沙諸島の仁愛(ài)礁付近の海域に勝手に侵入し、不法に『座礁』した軍艦に建築資材などを含む物資を輸送しようとしていた」と紹介した。

毛報(bào)道官によれば、中國(guó)海警局側(cè)はフィリピンの船舶に対し、法に基づいて必要な管理制御措置を行い、かつ現(xiàn)場(chǎng)においては冷靜さを保ち、合理的かつ合法的に対応した。

毛報(bào)道官は、「仁愛(ài)礁問(wèn)題における中國(guó)の立場(chǎng)は一貫して明確である。この間、中國(guó)とフィリピン両國(guó)は仁愛(ài)礁情勢(shì)の適切なコントロールについて意思疎通を保っている。しかし、フィリピン側(cè)は再び中國(guó)との約束を破り、仁愛(ài)礁海域で挑発行為を行ってトラブルを起こし、中國(guó)の領(lǐng)土主権と海洋権益を侵した」とした。

毛報(bào)道官は、「フィリピンは海上での挑発行為をやめ、海上情勢(shì)の複雑化につながるいかなる行動(dòng)もとらないよう」再び促し、「中國(guó)は引き続き國(guó)內(nèi)法と國(guó)際法に基づき、自身の領(lǐng)土主権と海洋権益を斷固として守っていく」との意を明らかにした。

「中國(guó)國(guó)際放送局日本語(yǔ)版」より 2024年3月5日