資料寫真

2023年の中國(guó)では、自動(dòng)車が2臺(tái)売れると、そのうちの1臺(tái)は國(guó)産ブランド車で、國(guó)産ブランド車が2臺(tái)売れると、そのうちの1臺(tái)は新エネルギー車だった。

同年には中國(guó)ブランド乗用車の市場(chǎng)シェアが上昇を続け、中でも新エネ車の動(dòng)きが特に目を引いた。同年の新エネ車の生産臺(tái)數(shù)は前年比35.8％増の958萬(wàn)7000臺(tái)、販売臺(tái)數(shù)は同37.9％増の949萬(wàn)5000臺(tái)に上った。そのうち新エネ乗用車市場(chǎng)では中國(guó)ブランド車のシェアが80.6％に達(dá)した。

國(guó)産ブランド車が臺(tái)頭したと同時(shí)に、日系ブランドや米國(guó)系ブランドなどかつての「売上上位組」の販売臺(tái)數(shù)が異なる程度の減少を示した。

23年の日系車の中國(guó)での販売臺(tái)數(shù)は同9.9％減の約370萬(wàn)臺(tái)で、シェアが3年連続で低下して17％まで下がり、低い水準(zhǔn)になった。米國(guó)車のフォードとゼネラルモーターズ（GE）の販売臺(tái)數(shù)が減少した。フランス車は縮小狀態(tài)にあった。ドイツ車は中國(guó)での販売臺(tái)數(shù)がわずかに増加した。

全國(guó)乗用車市場(chǎng)情報(bào)連席會(huì)の崔東樹事務(wù)局長(zhǎng)は、「ここ數(shù)年、日系ブランド車は中國(guó)ブランド車との競(jìng)爭(zhēng)の中で、その優(yōu)位性が少しずつ失われている。特にミドルエンド?ローエンド消費(fèi)市場(chǎng)では、中國(guó)獨(dú)自ブランド車が電動(dòng)化、スマート化、価格や裝備などの面で明らかな優(yōu)位性を備えている」と分析した。

中國(guó)獨(dú)自ブランド乗用車の増加傾向はなお続いている。同會(huì)のまとめたデータでは、中國(guó)ブランド乗用車の市場(chǎng)シェアは今年2月には同6.5ポイント上昇して59.4％に、今年1-2月には同7.6ポイント上昇して59.9％になった。UBS中國(guó)法人の予測(cè)では、24年に中國(guó)獨(dú)自ブランド車は合弁のブランド車の市場(chǎng)シェアを引き続き奪っていき、通年でのシェアは63％に達(dá)するという。

ドイツ車や日系車を追いかけていたのが、合弁のブランド車をあちこちで見かけるようになり、さらには多くの消費(fèi)者が國(guó)産ブランド車を真っ先に選ぶようになった。中國(guó)獨(dú)自ブランド車は新たなステージへと進(jìn)んでいる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年3月27日