中國は太原衛(wèi)星発射センターで27日、キャリアロケット「長征6號(hào)改」を使い、「雲(yún)海3號(hào)02星」を打ち上げた。撮影?鄭斌

中國航天科技集団の情報(bào)によると、中國は27日午前6時(shí)51分に太原衛(wèi)星発射センターでキャリアロケット「長征6號(hào)改」を使い、「雲(yún)海3號(hào)02星」を打ち上げた。衛(wèi)星は順調(diào)に予定の軌道に入り、打ち上げ任務(wù)が無事成功した。同衛(wèi)星は主に大気?海洋環(huán)境探査、宇宙環(huán)境探査、防災(zāi)?減災(zāi)、科學(xué)試験などの任務(wù)に用いられる。

「雲(yún)海3號(hào)02星」と「長征6號(hào)改」はいずれも中國航天科技集団第八研究院が開発のリード役を擔(dān)當(dāng)。「長征6號(hào)改」は中國の新世代固體燃料バンドル中型キャリアロケットで、2段半構(gòu)造の設(shè)計(jì)を採用。ロケットの全長は約50m、離陸重量は約530トンで、高度700kmの太陽同期軌道の積載能力は4.5トン以上。同ロケットの打ち上げは今回が5回目で、今年の1回目でもある。そして、同ロケットの今年の高密度打ち上げの幕開けとなった。

今回は長征シリーズキャリアロケットの514回目の打ち上げとなる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年3月27日