中國(guó)人なら誰(shuí)でも知っている辛いソース「老干媽」（ラオガンマー）。貴州省の農(nóng)村女性が作り出したこの調(diào)味料は、20年間で、米國(guó)やオーストラリア、ニュージーランド、日本、南アフリカ、韓國(guó)など130以上の國(guó)?地域に輸出され、世界中で人気のブランドへと成長(zhǎng)し、年間の売上高は數(shù)十億元（1元は約21.0円）に達(dá)する。何種類(lèi)かある味の中でも、定番は大豆を煮て発酵させた豆豉油を使ったものだ。

今や「老干媽」は中國(guó)のトレンド?文化のシンボルのような存在になっている。フェイスブックでは「『老干媽』賞味協(xié)會(huì)」なるものも現(xiàn)れ、世界各地に4800人を超える會(huì)員がいる。英國(guó)のシェフのアレックス?ラシュマー（Alex Rushmer）さんは、X（舊ツイッター）で「『老干媽』さえあれば、茶碗1杯の石ころだって食べられる」とつぶやいている。

（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年4月8日