南方電網(wǎng)公司は11日、「広東省、広西壯（チワン）族自治區(qū)、雲(yún)南省、貴州省、海南省の南方5省?自治區(qū)の新エネルギー発電設(shè)備容量が1億4500萬(wàn)kWに達(dá)し、総発電設(shè)備容量の32％を占めるようになり、初めて石炭火力発電を上回った。風(fēng)力や太陽(yáng)光などの新エネは南方5省?自治區(qū)の最大の電源となり、社會(huì)?経済における実際の電力消費(fèi)量の約3分の1を占めた」と発表した。新華社が伝えた。

広東陽(yáng)江の明陽(yáng)「青州四」洋上風(fēng)力発電プロジェクト。（畫像提供は取材先）

南方地域では近年、新エネ発電設(shè)備容量が急成長(zhǎng)している。南方電網(wǎng)の統(tǒng)計(jì)によると、南方5省?自治區(qū)で2021?23年の3年間で新たに増加した電源のうち新エネが63％を占め、それぞれ1071萬(wàn)kW、844萬(wàn)kW、4857萬(wàn)kWだった。23年末で南方5省?自治區(qū)の新エネ発電設(shè)備容量が1億3200萬(wàn)kWを突破し、20年比で倍増した。

省?區(qū)別に見(jiàn)ると、広東省、広西壯族自治區(qū)、雲(yún)南省、貴州省、海南省の新エネ発電設(shè)備容量はそれぞれ5016萬(wàn)kW、2932萬(wàn)kW、3860萬(wàn)kW、2052萬(wàn)kW、636萬(wàn)kWで、全?。ㄗ灾螀^(qū)）の総発電設(shè)備容量に占める割合はそれぞれ27％、44％、31％、32％、44％だった。うち広西壯族自治區(qū)と海南省の新エネ発電設(shè)備容量はすでに半分近くを占めるようになった。

実際の発電量を見(jiàn)ると、南方5省?自治區(qū)の今年の1日當(dāng)たりの新エネ発電量は記録を6回更新し、最大で10億4000萬(wàn)kWhに達(dá)した。総発電設(shè)備出力に占める発電量の割合は最大で31.12％に達(dá)した。

「これはその日に3kWhの電力が消費(fèi)されるごとに、そのおよそ1kWhが新エネ発電ということになる」。南方電網(wǎng)電力調(diào)整制御センター水力発電及び新エネルギー処の王皓懐マネージャーは、「南方5省?自治區(qū)の今年の現(xiàn)在までの新エネ発電量は前年同期比67％増の653億kWhに達(dá)した」と述べた。

南方地域では現(xiàn)在、新エネが引き続き急増中だ。今年第1四半期に新たに稼働開(kāi)始した新エネ設(shè)備容量は前年同期比72％増の1254萬(wàn)kWだった。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年4月15日