青島市膠州市黃埠嶺エリアバラック密集地改造プロジェクトで使用された住宅施工ロボットシステム「天蟬」（5月29日、ドローンで撮影?李紫恒）。

中國(guó)建築第八工程局有限公司（中建八局）が獨(dú)自に研究開発した住宅施工ロボットシステム「天蟬」がこのほど、山東省青島市で使用が始まった。この「ビル建設(shè)裝置」と呼ばれるシステムは軽量化、モジュール化、プレハブ化、プラットフォーム化、スマート化、グリーン化の特徴を一體化した新世代住宅全體リフトアップ統(tǒng)合建設(shè)プラットフォームで、効率的な施工、高い安全性と信頼性、高い経済性と実用性、品質(zhì)の制御が可能といったメリットを備えている。

中建八局プロジェクト技術(shù)責(zé)任者の李紅徳氏によると、「天蟬」システムの內(nèi)部では分業(yè)された自動(dòng)化ロボット集団が空間の天井部分にある精密レールを懸垂式で走行し、作業(yè)員が底部で補(bǔ)助作業(yè)を行う。人と機(jī)械の協(xié)働により、鉄筋結(jié)束、型枠支保、打設(shè)、振動(dòng)締め固め、養(yǎng)生などの施工工程を行い、流れ作業(yè)を?qū)g現(xiàn)している。そのフロアの施工任務(wù)を完了すると、「天蟬」システムはわずか1時(shí)間で正確に次のフロアまで上がっていき、ビル全體を完成させるまでの工程の循環(huán)?往復(fù)を?qū)g現(xiàn)する。同システムの導(dǎo)入の成功により作業(yè)員の人數(shù)が60％以上減り、工期が約30％短縮される。工期は最速で5日間で1フロアを完成させることができる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年5月30日