北京市を流れる川?永定河の治水工事がショウドウツバメを保護(hù)するために一時(shí)中斷されているというニュースが6月末にメディアを通じて報(bào)じられた。そのニュースがここ數(shù)日、各界の注目を集め、多方面で調(diào)整された結(jié)果、北京最大のショウドウツバメの生息地であるその場(chǎng)所が長(zhǎng)期にわたって保存されることがこのほど決まった。

永定河の川辺の土の斜面に作られた200個(gè)以上のツバメの巣（寫真提供?大興區(qū)園林緑化局）。

北京市園林緑化局の関係責(zé)任者によると、「永定河に數(shù)年前から水が流れるようになってから、ショウドウツバメが川辺で巣を作って、繁殖するようになった。そのことは、生態(tài)環(huán)境が改善していることを、側(cè)面から裏付けている。ショウドウツバメはすでに大興區(qū)を代表する生物の一つとなっている」という。北京市は今後、ショウドウツバメの生息地を保護(hù)すると同時(shí)に、人的関與を減らし、ショウドウツバメが安心して巣作りができる環(huán)境を整える計(jì)畫だ。

ヒナにエサを運(yùn)ぶショウドウツバメ（撮影?高松茂）。

また、北京市は永定河の川辺に自然教育基地を設(shè)置し、バードウォッチングをメインとするエコツーリズム産業(yè)を構(gòu)築し、地域の経済発展を牽引したい考えだ。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年7月3日