3日、2番目のブレードとハブが正確に連結(jié)したことにより、単體容量が世界最大の浮體式洋上風(fēng)力発電プラットフォーム「OceanX 明陽(yáng)天成號(hào)」が中船黃埔文沖船場(chǎng)で正式に設(shè)置完了した。人民網(wǎng)が伝えた。

このV字型に並ぶ2基の8.3MW洋上風(fēng)力発電機(jī)を搭載する浮體式風(fēng)力発電プラットフォームは、明陽(yáng)集団が獨(dú)自に開(kāi)発したもので、総発電容量は16.6MWに達(dá)し、水深35m以上の世界の広い海域で使用可能。

同プラットフォームのブレードは最高219mに達(dá)し、空中最大幅は約369m。風(fēng)力発電プラットフォーム全體の総排水量は約1萬(wàn)5000トンで、全體の曳航設(shè)計(jì)喫水は5.5m。計(jì)算によると、同プラットフォームは正式に稼働開(kāi)始後、年間平均で約5400萬(wàn)kWh発電でき、3人家族3萬(wàn)世帯分の年間消費(fèi)電力を賄える。

同プラットフォームの2本のタワーはV字型に並んでいる。受風(fēng)面積は5萬(wàn)2000平方メートル以上で、標(biāo)準(zhǔn)的なサッカーコート7面分に相當(dāng)。風(fēng)力発電機(jī)が始動(dòng)すると、2つのブレードが反対方向に回転する。対向回転によりブレードの中間エリアの風(fēng)速が上がり、空気運(yùn)動(dòng)エネルギーから生み出される電気エネルギーも増える。同じ受風(fēng)面積の単體の大型風(fēng)力発電機(jī)の発電量を4.29％上回っている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年7月4日