外交部（外務(wù)?。─?7日の定例記者會見で、林剣報(bào)道官が米國の中國高官に対するビザ制限について質(zhì)問に答えた。

【記者】米國務(wù)省報(bào)道官は先ごろ、聲明を発表し、周縁化された宗教?民族コミュニティへの抑圧に関與している中國高官に対し、同省がビザ制限を課していることを明らかにした。このことについてコメントは。

【林報(bào)道官】米側(cè)は意図的に偽情報(bào)を撒き散らし、中國の人権狀況のイメージを毀損し、中國高官にみだりにビザ制限を課しているが、これは中國の內(nèi)政に対する重大な干渉、國際法と國際関係の基本準(zhǔn)則に対する重大な違反である。中國はこれに強(qiáng)く不満を抱き、斷固として反対するものであり、すでに米側(cè)に厳正な申し入れを行った。対抗措置として、中國は法に基づき、中國関連の人権問題において噓をでっち上げ、対中制裁の導(dǎo)入を推し進(jìn)め、中國側(cè)の利益を損なう米側(cè)高官に対して、相互主義に基づくビザ制限を課す。

先ごろ、國連人権理事會が第4回UPR（普遍的?定期的レビュー）への中國の參加を一致して承認(rèn)したことは、國際社會が人権事業(yè)における中國の成果を高く評価していることを十分に示している。米國には、他國の人権狀況についてとやかく言う権利も資格もない。米國が人権問題を恣意的に弄んでいることを國際社會はとうにはっきりと見抜いており、それに深い嫌悪感を感じている。もし本當(dāng)に人権を重視しているのであれば、米國は「ダブルスタンダード」を放棄すべきだ。事あるごとに人権を口実に他國の內(nèi)政に干渉し、強(qiáng)圧的に制裁を振りかざすのではなく、自國の人権分野の問題に目を向け、國內(nèi)の山積する人権問題をしっかりと解決すべきである。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年7月18日