インド?ニューデリーで開(kāi)かれた第46回國(guó)連教育科學(xué)文化機(jī)関（ユネスコ）世界遺産委員會(huì)は現(xiàn)地時(shí)間今月26日、「北京中軸線ー中國(guó)の理想的な都城秩序の傑作」を世界遺産リストに正式に登録した。ここでは、そんな中軸線の美しい景色を効率よく観光できる2つの公共交通機(jī)関ルートを紹介していこう。

北京地下鉄8號(hào)線に乗って「中軸線」巡り

北京地下鉄8號(hào)線は北京市を南北に貫いており、34駅が設(shè)置されている。そして、天橋や前門(mén)、王府井、鼓樓、什剎海、南鑼鼓巷といった、オールド北京の特色ある文化的ランドマークを一つに結(jié)んでいる。地図を見(jiàn)ると、8號(hào)線は北京中軸線に沿うように走っているほか、駅のデザインも中軸線をテーマにした作りになっている。

1日延べ2萬(wàn)人以上が利用する「5番」路線バスに乗って「中軸線」巡り

「中軸線」の各観光スポットを巡る際には、歴史ある「5番」路線バスも忘れてはならない。1935年8月22日に開(kāi)通し、今年で運(yùn)行89周年を迎えた「5番」路線バスは舊市街地の大部分をカバーしており、「北京中軸線」をなぞるような路線となっている。同路線の利用者は1日當(dāng)たり延べ約2萬(wàn)1000人で、最も多い日で延べ3萬(wàn)3000人に達(dá)する。

「5番」路線バスに乗ると、前門(mén)、天安門(mén)、北海、景山を通過(guò)して、地安門(mén)、萬(wàn)寧橋、鼓樓を巡り、赤い壁に緑の瓦屋根が特徴の建物や庭園にかかる石橋などをゆっくりと観光し、古都?北京の情緒をしみじみと楽しむことができる。

豊臺(tái)區(qū)、西城區(qū)、東城區(qū)、朝陽(yáng)區(qū)の4區(qū)を跨る市內(nèi)最長(zhǎng)の路線の一つである「5番」路線バスは、「北京中軸線」をなぞるような路線を走るため、大観園や前門(mén)大柵欄、天安門(mén)広場(chǎng)、景山、北海、鼓樓、什剎海、徳勝門(mén)といった人気観光スポットを通過(guò)し、「竜の背骨を走るような路線」と言われている。北京の発展を見(jiàn)守り、かつて周恩來(lái)総理も利用していたこの路線バスに乗れば、古都の文化を満?jiǎn)摔扦毪长乳g違いなしだ。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年7月31日