広州稅関の8月30日の発表によると、マレーシア産ムサンキング（貓山王）ドリアン113箱（重さ1.1トン）が30日夜、広州白雲(yún)國際空港に到著し、広州稅関所屬の広州白雲(yún)空港稅関の監(jiān)督管理を経て、順調(diào)に通関した。マレーシア産の生ドリアンの中國輸入が今年6月に認(rèn)められた後、広州口岸（通関地）がマレーシア産生ドリアンを輸入するのはこれが初となる。

情報(bào)によると、中國は世界最大のドリアン輸入?消費(fèi)國であり、マレーシア産ドリアンの最大の輸出先でもある。マレーシア産のムサンキングドリアンは、これまでは冷凍もしくは加工製品として中國に輸出されていた。

マレーシア産のムサンキングドリアンは、木で完熟してから収穫されるため、品質(zhì)保持期限が冷凍ドリアンより短く、物流のタイムパフォーマンスに対してより要求が高い。生鮮食品の安全で効率的な通関を保証するため、広州白雲(yún)空港稅関は自発的に関連企業(yè)と連攜し、第1陣となるマレーシア産生ドリアンの輸出計(jì)畫を理解し、通関全フローの業(yè)務(wù)指導(dǎo)を提供し、植物検疫専門家による貨物検査を手配した。

このドリアンは30日午後8時(shí)頃、広州白雲(yún)空港稅関生鮮農(nóng)産物「グリーンルート」を経てすべての通関手続きを終え、空港から市場での販売に向けスムーズに輸送された。これらのドリアンの輸入者である宏輝果蔬股份有限公司の呉燕娟會(huì)長は、「広州の東南アジアからの空運(yùn)面での強(qiáng)みと良好な通関環(huán)境により、マレーシア産の生ドリアンは最短12時(shí)間內(nèi)にマレーシアの畑から広州の各大型スーパーに運(yùn)ばれる」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年9月2日