採れたてのカニを、満面の笑みを浮かべながら見せる澳角村の女性（撮影?李昌乾）。

福建省漳州市東山県澳角村の港では今、水揚(yáng)げされた魚介類をたくさん載せて、次々と帰港する漁船の汽笛の音が鳴り響き、活気に満ちたムードが漂っている。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

三方を海に囲まれている澳角村は、漁業(yè)が盛んで、美しい自然の景色が広がっていることで有名な漁村だ。同村は近年、海を活用して村興しを推し進(jìn)め、発展させるという新しい道を歩んでいる。そして海水養(yǎng)殖場が128ヶ所、EC企業(yè)が117社あり、インターネットを活用して、ここで水揚(yáng)げされた魚介類が中國各地の人々の食卓に並ぶようになっており、2023年の売上高は3億5000萬元(1元は約21.3円)に達(dá)した。

このように澳角村は海を活用することで、村民の増収を?qū)g現(xiàn)できるよう取り組んでおり、漁業(yè)と観光を組み合わせることで、村民の暮らしはさらに豊かになっている。2023年、同村の域內(nèi)総生産は15億5000萬元、一人當(dāng)たりの純利益は平均5萬8000元に達(dá)した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年10月23日