「天下最長の宴席」と言われる緑春県の「長街古宴」（撮影?李建東）。

ベトナムと國境を接する雲(yún)南省紅河哈尼（ハニ）族彝（イ）族自治州の緑春県でこのほど、「天下最長の宴席」と言われる伝統(tǒng)的な「長街古宴」が開かれた。市內(nèi)の中心部にある幹線道路5キロに、料理を所狹しと並べたテーブル3200卓がずらりと並び、街中は熱気であふれていた。

緑春県の伝統(tǒng)的な「長街古宴」（撮影?李建東）。

一列に並べられた3200卓のテーブルの上には、哈尼族の伝統(tǒng)的なグルメが並び、食欲をそそる香りが漂っていた。テーブルの周りにはずらりと椅子が並べられ、約1萬人が座って一緒に料理を食べる様子は、まさに圧巻と言える。

キャンプファイヤーを囲むイベント（撮影?李建東）。

伝統(tǒng)衣裝を身にまとった緑春県の少數(shù)民族の人々が、祝杯の歌を高らかに歌ったり、リズミカルなダンスを踴ったりするのを楽しみながら、世界各地から來た観光客が一緒にテーブルを囲み、おいしいグルメを味わったり、文化交流を楽しみ、街中が賑やかな聲に包まれていた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年11月22日