今月2日に開催された2024年の北京市の大気の質(zhì)に関する記者発表會(huì)で、同年、北京の大気の質(zhì)は引き続き改善し、微小粒子狀物質(zhì)（PM2.5）の年平均濃度は前年比6.2％減の1立方メートル當(dāng)たり30.5マイクログラムだったことが分かった。4年連続で中國(guó)の大気の質(zhì)の二級(jí)基準(zhǔn)に達(dá)した。大気の質(zhì)が「優(yōu)良」だった日數(shù)は290日と、モニタリング史上、最多記録を更新した。中國(guó)新聞社が報(bào)じた。

2024年、北京の粗大粒子狀物質(zhì)（PM10）、二酸化窒素（NO2）、二酸化硫黃（SO2）の年平均濃度は1立方メートル當(dāng)たり54マイクログラム、24マイクログラム、3マイクログラムだった。いずれも長(zhǎng)年安定して基準(zhǔn)に達(dá)している。うち、PM10は前年比11.5％減、NO2は同比7.7％減だった。SO2の濃度は引き続き極めて低い1桁臺(tái)の水準(zhǔn)を保っている。2013年と比べると、PM2.5は65.9％減、PM10は50.0％減、NO2は57.1％減、SO2の濃度は88.7％減となった。

2024年、北京の大気の質(zhì)が「優(yōu)良」だった日數(shù)は290日と、全體の79.2％を占め、前年より19日増えた。2013年と比べると114日多く、約4ヶ月分増えたことになる。深刻な大気汚染の日數(shù)は、2013年は58日だったが、2024年はわずか2日に減り、史上最も少なかった。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年1月3日