2024年6月12日、中國(guó)ジャイアントパンダ保護(hù)研究センター?雅安碧峰峽基地でタケノコを食べるパンダの「香香」?！赶阆恪工?017年6月12日に日本の上野動(dòng)物園で生まれた。撮影?胥氷潔

中國(guó)のパンダの「熱心なファン」である古屋優(yōu)子さんは最近、3度目の中國(guó)旅行を楽しんだ。古屋さんは「1回目と2回目の中國(guó)旅行はビザの取得が必要だった。でも、今はビザ免除措置が実施されていて、とてもうれしい。ビザ免除措置のおかげでとても便利になった。これでいつでも中國(guó)にパンダを見に行くことができる」と喜んでいた。新華社が報(bào)じた。

日本の大手旅行會(huì)社?阪急交通社が提供しているデータによると、中國(guó)が日本を?qū)澫螭衰鹰睹獬胫盲驅(qū)g施するようになって以來(lái)、同社で中國(guó)旅行を予約する日本人観光客が大幅に増加しており、2024年11月28日から12月23日までの間に、予約數(shù)は前月比427％増に達(dá)した。

四川省中國(guó)國(guó)際旅行社日本部の責(zé)任者?王靜さんは取材に対して、「今年の元日前後に、日本から來(lái)たたくさんのパンダファンを案內(nèi)した。その中には何回も中國(guó)に來(lái)たことがあるという人もたくさんいた。ビザ免除措置は、日本のパンダファンにとってとてもうれしいニュース。今後は來(lái)たいと思った時(shí)に中國(guó)に來(lái)られるので、とても便利」と説明した。

古屋さんは昨年のクリスマスの時(shí)期に、同じくパンダファンの阿部満利子さんと一緒に、東京?上野動(dòng)物園から2023年2月に中國(guó)へ返還されたジャイアントパンダ「香香（シャンシャン）」を見るために四川省を訪問した。中國(guó)に來(lái)るのは初めてという阿部さんは自分で作ったという赤い中國(guó)風(fēng)の服を著て旅行。「中國(guó)のチャイナドレスも、四川省の伝統(tǒng)蕓能?川劇の変臉も好き。中國(guó)文化が大好きで、中國(guó)語(yǔ)を獨(dú)學(xué)している。充実した文化體験の旅を楽しみたい」と話していた。

日本で中國(guó)旅行の人気が高まり続けているのは、中國(guó)が旅行體験を日に日に最適化しているからでもある。古屋さんは、「昨年11月、一人で中國(guó)ジャイアントパンダ保護(hù)研究センター?雅安碧峰峽基地に行った。その途中で、中國(guó)の高速列車や地下鉄、タクシーといったいろんな交通機(jī)関を利用したが、とても便利でびっくりした。四川省では薬膳火鍋を食べたほか、パンダ郵便局やパンダ書店に行ったり、大型商業(yè)施設(shè)で買い物したりした。成都の経済は活力にあふれていて、印象深かった」と語(yǔ)る。

中國(guó)駐東京観光代表処の歐陽(yáng)安首席代表によると、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、HIS（エイチ?アイ?エス）や日本交通公社を含む大手旅行社がさらに多くの中國(guó)旅行関連商品を打ち出す計(jì)畫を立てている。北京や上海といった定番の観光コースやパンダをテーマにした旅行のほかにも、中國(guó)の多くの地域の空港で日本と結(jié)ぶ直行便が再開、就航しているのに加えて、ビザ免除措置も追い風(fēng)となっていることを受け、日本の旅行社は鄭州や西安、洛陽(yáng)といった中國(guó)の內(nèi)陸都市にも目を向け、修學(xué)旅行や「シルクロードの旅」など、日本人観光客のニーズに合わせてさらに多くの質(zhì)の高い旅行商品を打ち出す計(jì)畫を立てているという。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年1月9日