広東省珠海市と澳門（マカオ）特別行政區(qū)の間にある拱北稅関がまとめた最新のデータによると、2018年10月に香港、珠海、澳門を結(jié)ぶ港珠澳大橋が開通してから24年12月までの間に、大橋珠海道路通関地を経由した輸出入額が累計(jì)で1兆元（1元は約21.4円）を突破したという。人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。

広東省と珠海市が港珠澳大橋の経済貿(mào)易新ルートの建設(shè)に引き続き力を入れるのにともなって、同大橋経由の輸出入がますます活力を示している。データを見ると、同大橋経由の輸出入総額が5000億元を突破するのにかかった時(shí)間は4年間、5000億元から1兆元に到達(dá)するのにかかった時(shí)間はわずか2年2ヶ月間だった。

港珠澳大橋稅関の汪沛洋副関長(zhǎng)は、「これからスマート稅関建設(shè)と『スマート稅関強(qiáng)國(guó)』行動(dòng)が踏み込んで推進(jìn)され、大橋経由の対外貿(mào)易の持続的で安定的な成長(zhǎng)が促進(jìn)されるだろう。たとえば越境ECについて、稅関は近く輸出海外倉(cāng)庫(kù)を運(yùn)営する企業(yè)の登録を撤廃する、輸出証明書の申告手続きを簡(jiǎn)素化するなどの円滑化措置を打ち出すとともに、組み込み型スマート監(jiān)督管理モデルを?qū)g施し、同期畫面での比較対照のスマート化や検査?仕分けの自動(dòng)化を?qū)g現(xiàn)して、商品の通関手続きの円滑化を探求していく」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年1月28日