15日、江蘇省啓東市の長江水域で、中國初の獨自開発による全電動組立式深海環(huán)境保全型カッターサクション浚渫船「浚瀾」號が進水した。科技日報が伝えた。

「浚瀾」號の設(shè)計は、「グリーン、高効率、インテリジェント、環(huán)境保全」の理念を體現(xiàn)しており、完全な自主知的財産権を有している。船體の全長は67メートル、幅は11.95メートル、最大浚渫深度は25メートルであり、総設(shè)備出力は4520キロワット、カッターヘッドの出力は600キロワット、標(biāo)準(zhǔn)的な浚渫能力は毎時2200立方メートルに達(dá)しており、中國國內(nèi)における環(huán)境保全型の組立式カッターサクション浚渫船として、最高の総合性能を持つ。

さらに、「浚瀾」號はモジュール設(shè)計を採用した浚渫工事船であり、迅速な組立?分解が可能で、トラックや鉄道を利用して內(nèi)陸河川、湖沼、あるいは遠(yuǎn)隔沿岸地域へ輸送することができ、従來の大型浚渫船が航路水深に依存するという制約を克服し、グリーン循環(huán)型経済のトレンドに合致している。（編集ES）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年2月17日