イラスト作成?馬宏亮（イラストの著作権は人民網(wǎng)が保有。無斷転載禁止）

米國の新政権は発足以來、関稅問題で絶えず動きを続けている。

トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)は現(xiàn)地時間2月10日、米國の輸入する全ての鉄鋼とアルミニウムに25％の追加関稅を課すことを発表した。13日、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は「相互関稅」の導(dǎo)入決定も発表した。

関稅徴収という手法は価格を高騰させ、米國の企業(yè)と消費者のコスト増大も招く。価格の高騰は米國企業(yè)の輸入を減らし、それによって生産が減り、労働者の失業(yè)を招きさえする。また、追加関稅のもたらすインフレは米國と世界の経済にとって大きなマイナスだ。

米國のこうした関稅政策は多角的貿(mào)易體制とWTOのルールを踏みにじるものであり、「米國第一」によって自國の利益を世界全體の利益より優(yōu)先させるものだ。こうした措置はサプライチェーンの安定性をかき亂し、世界の経済?貿(mào)易秩序に深刻な打撃を與える。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年2月19日