中國が獨自に研究開発した第4世代海洋工事船「志高號」と「志遠號」が23日、江蘇省南通市で竣工した。これらの船の主な任務(wù)は、「巨大風(fēng)車」と呼ばれる風(fēng)力発電機を深海?遠洋に輸送し、據(jù)付などの工事を行うことだ。科技日報が伝えた。

これらの船は共同設(shè)計され、互いに協(xié)力し、中國の海洋工事の最良の組み合わせを形成することで、陸から100キロメートル離れた海域で作業(yè)でき、中國の洋上風(fēng)力発電の深海?遠洋への進出に強力なサポートを提供している。

海洋風(fēng)力発電機の「雙子座」を構(gòu)成する工事船は中國第4世代風(fēng)力発電工事船であり、世界最新世代の風(fēng)力発電機工事船でもある。第3世代と比べ、技術(shù)及び性能の質(zhì)的向上を達成した。この海洋工事の「雙子座」の組み合わせは、風(fēng)波に対する耐性、総合的な設(shè)置能力、作業(yè)効率及びスマート化レベルが最も高い風(fēng)力発電機作業(yè)船組み合わせの一つだ。

中電建海洋工程建設(shè)公司の張偉峰チーフエンジニアは、「両船が1基の洋上風(fēng)力発電機の設(shè)置にかかる時間は2、3日しかない。第3世代より設(shè)置速度が30％向上した上、51.0-56.0m/sの強風(fēng)と12メートルの高波に耐えられる。これは洋上風(fēng)力発電の深海?遠洋の大規(guī)模開発を推進する中核裝備だ」と説明した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年2月24日