寫真提供?新華社

「世界最大の氷雪テーマパーク」である黒竜江省哈爾浜（ハルビン）市の「第26回哈爾浜氷雪大世界」が今月26日夜に閉園した。68日間で延べ356萬人が來園した。前回の延べ271萬人と比べると31.4％増加し、過去最多記録を更新した。

哈爾浜氷雪大世界は、中國のソーシャルメディア上でウィンターツーリズムブームを巻き起こし、「China Travel（中國旅行）」人気を高め続けた。旅行サイト?攜程のデータによると、今シーズンの冬、哈爾浜を目的地としたインバウンドのオーダー數(shù)が前年同期比で220％以上増となり、「氷雪大世界」の前売り入場券を購入したインバウンド客が倍増した。中でも、タイやマレーシア、シンガポール、韓國、インドネシアといった國から來た観光客が多かった。

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今年の春節(jié)（舊正月、今年は1月29日）に合わせた8連休中、哈爾浜市を訪問した観光客の數(shù)は延べ1200萬人、旅行消費(fèi)額は合わせて190億元（1元は約20.5円）に達(dá)した。2月1日の「氷雪大世界」來園者數(shù)は延べ10萬人に達(dá)し、1日當(dāng)たりの來園者數(shù)としては過去最多を記録した。

中國旅游研究院の戴斌院長によると、今シーズン（2024-25年）の冬の旅行消費(fèi)額は合わせて6000億元以上に達(dá)する見込みだ。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年2月27日