3月4日、醫(yī)療スタッフに見守られながら、新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)で初めて心臓の移植手術(shù)を受けた李慶仁さんが移植後22回目の「誕生日」を迎えた様子。

2003年に新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)で初めて心臓の移植手術(shù)を受けた李慶仁さんは今月4日、手術(shù)後22回目の「誕生日」を迎えた。この22年間、移植に成功して新しい心臓と共に歩む新生活に適応しただけでなく、さまざまな公益活動(dòng)にも積極的に參加してきた。

2003年3月4日、拡張型心筋癥により生命の危機(jī)にさらされた李さんは、新疆維吾爾自治區(qū)人民病院で心臓移植手術(shù)を受けた。09年に息子が誕生し、同自治區(qū)で初めて心臓移植の癥例で通常と同じように子供をもうけたケースとなった。22年には重度の肺感染癥を発癥したが、複數(shù)分野の醫(yī)療従事者たちが連攜して行った入念な治療?看護(hù)により、順調(diào)に回復(fù)して、現(xiàn)在の體調(diào)は良好だという。ここ數(shù)年は、ほかの患者との交流活動(dòng)に積極的に參加し、自身の治療経験をシェアしている。

この22年間、病院の醫(yī)療スタッフが術(shù)後訪問を続け、李さんの薬を毎月調(diào)整し、定期健診や再検査を行ってきた。李さんは3度の心不全、1度のウイルス感染、1度の多臓器不全を経験したが、病院の多職種醫(yī)療チームの治療により、いずれも危機(jī)を乗り越えた。

現(xiàn)在61歳になる李さんは、新たな心臓とともに生きてきた22年間に、息子の誕生を迎え、娘を嫁がせ、そして孫も誕生した。李さんは、「私と家族へのみなさまのご支援と心遣いに感謝している。これからも健康に働き、生活し、社會(huì)に恩返しがしたい。一日一日を大切にして健康に暮らしていきたい」と話した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年3月6日