第14期全國人民代表大會（全人代）第3回會議は北京時間3月7日午前10時に「中國外交政策と対外関係」について記者會見を行い、王毅中共中央政治局委員（外交部部長）が國內(nèi)外の記者からの質(zhì)問に答えた。

中歐関係について王氏は「今年は中國と歐州の外交関係樹立50周年にあたる。この半世紀の交流を振り返ると、最も貴重な経験は相互尊重であり、最大の原動力は互恵?ウィンウィンであり、最も一致した共通認識は多國間主義であり、最も正確な関係の定義は協(xié)力パートナーだ。過去50年間で、中國?歐州協(xié)力は目覚ましい発展を遂げ、貿(mào)易額は24億ドルから7800億ドルに、投資額はほぼゼロから2600億ドル近くにまで拡大した。國際定期貨物列車『中歐班列』は累計10萬本以上運行し、アジアと歐州を結(jié)ぶ『黃金の通路』となった。中國と歐州の経済規(guī)模は世界の3分の1を超えており、中國?歐州協(xié)力の戦略的意義と世界的影響力は一層高まっている。健全で安定した中國?歐州関係は、互いの発展に寄與するだけでなく、世界も明るく照らす」と強調(diào)した。

「年初に習近平國家主席はコスタ歐州理事會議長と電話會談を行った際、國際情勢が厳しく複雑になるほど、中國と歐州は外交関係樹立時の初心を堅持し、戦略的な意思疎通を強化し、戦略的相互信頼を増進し、パートナーシップの位置付けを堅持する必要があるとした。中國は歐州に対して今も信頼を抱いており、歐州は中國の信頼できるパートナーになることができると信じてもいる。雙方には、友好的な協(xié)議を通じて問題を適切に解決し、次の期待に値する50年を共に切り拓いていく能力と知恵がある」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年3月7日