先月、人型ロボットが前方宙返りを披露する動(dòng)畫(huà)が話題になったが、この數(shù)日、人型ロボットの技がさらに進(jìn)化した。北京のあるロボット開(kāi)発チームが、連続後方宙返りのできる人型ロボットを公開(kāi)した。科技日?qǐng)?bào)が伝えた。

この身長(zhǎng)1.3メートルしかない人型ロボットは「N2」と呼ばれ、複數(shù)回の連続後方宙返りという難易度の高い動(dòng)きを?qū)g現(xiàn)している。

チームの技術(shù)責(zé)任者である姜哲源氏によると、後方宙返りは前方宙返りよりも難易度が高い。通常、人間の踵（後ろ足の接地面）は前足部よりも短いため、後方宙返りを行う際には慣性によって後方に倒れやすくなる。一方、前方宙返りの場(chǎng)合では、前足部の接地面が広く、安定性が高いため、転倒のリスクが低い。このため、後方宙返りのほうが若干難易度が高くなる。

ロボットの後方宙返りの安定性を確保するため、チームはハードウェア構(gòu)造において革新的な設(shè)計(jì)を行った。具體的には、可能な限り重い関節(jié)を腰部に集中させることで、ロボットが宙返りする時(shí)に必要な力を最小限に抑えた。また、より強(qiáng)力なモーターと軽量な材料を使用することで、ロボットの瞬発力を向上させた。

後方宙返りは人型ロボットにとっては非常に難易度の高い動(dòng)きだが、開(kāi)発チームはわずか3週間でこの特殊なスキルを習(xí)得させたという。（編集SC）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年3月18日