現(xiàn)在は小麥の春管理の重要な時期で、病蟲害が多発する時期でもある。四川省綿竹市の広い農(nóng)地では、200機以上の農(nóng)業(yè)用ドローンが出動し、空中で小麥の病蟲害対策作業(yè)を?qū)g施することにより、春の農(nóng)地管理を支援し、小麥の安定生産と増収を保証する。人民網(wǎng)が伝えた。

ドローンを操縦中の技術者。畫像提供：綿竹市メディアコンバージェンスセンター

綿竹市富新鎮(zhèn)友花村の農(nóng)場主の劉亮氏は、「以前は人力での農(nóng)薬散布に時間と労力がかかったが、農(nóng)業(yè)用ドローンを使った対策作業(yè)は、作業(yè)効率が上がった上、施肥がより正確になり、対策効果が大幅に上がった。近年、ドローンは新たな農(nóng)機具として定著しつつあり、1機で1ムー（約6.7アール）の小麥畑を3?4分で散布でき、人力による効率の10倍以上になるとともに、農(nóng)薬使用のコストを削減し、効率的、安全、コスト削減、環(huán)境保護の利點がある。農(nóng)薬散布以外にも播種と施肥が可能で、実用性が極めて高い」と説明した。

農(nóng)薬を配合し、ポンプを設置し、散布エリアを事前に設定する……。富新鎮(zhèn)清獅村では、1機のドローンが高速に動き、「ブーン」という音とともに麥畑の上空を往復し、霧狀の農(nóng)薬を麥苗に均等に散布していた。100ムー以上の麥畑の散布が半日もたたないうちに完了した。

富新鎮(zhèn)貴豊家庭農(nóng)場の作業(yè)員の詹軍氏は、「現(xiàn)在は小麥のさび病、赤かび病、アブラムシなどの病害蟲が多発する時期だ。今日は2機の農(nóng)業(yè)用ドローンを動員し、富新鎮(zhèn)および周辺で小麥の病蟲害対策を行う。主に現(xiàn)地の栽培大手に社會化サービスを提供するとともに、分散化された畑や農(nóng)村部高齢者の麥畑の病蟲害対策の難題を解決する。今年3月下旬より、貴豊家庭農(nóng)場は2000ムー以上の社會化サービス対策を行っている。4月下旬には対策面積は1萬5000ムーに達する見込みで、地域農(nóng)業(yè)生産の機械化?利便化?高効率化の促進に一定の貢獻を果たしている」と説明した。

綿竹市は近年、科學技術による農(nóng)業(yè)振興およびスマート農(nóng)業(yè)を堅持し、農(nóng)業(yè)の新たな質(zhì)の生産力を積極的に育成している。スマート化農(nóng)機設備および科學技術化栽培管理手段の推進により、ドローンなどのスマート農(nóng)機操縦者の育成を?qū)g施している。農(nóng)家がドローンを使い農(nóng)地管理作業(yè)を行うよう奨勵し、農(nóng)地作業(yè)のスマート化水準を高め、科學技術の農(nóng)業(yè)生産への応用を推進し、食糧の増産、農(nóng)業(yè)の効率化、農(nóng)家の増収を支援している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年4月8日