中國(guó)が獨(dú)自開発した最大直徑シールドマシン「滄渕號(hào)」がこのほど、江蘇省常熟市でラインオフし、世界最長(zhǎng)の高速道路用水中シールドトンネルである「海太長(zhǎng)江トンネル」プロジェクトに投入される。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

海太長(zhǎng)江トンネルは江蘇省の長(zhǎng)江河口に位置し、北の南通海門區(qū)から南の蘇州太倉(cāng)市までを結(jié)ぶもので、全長(zhǎng)は39.07キロメートルに及び、うちシールドトンネル?yún)^(qū)間は9327メートルに達(dá)し、世界最長(zhǎng)の高速道路用水中シールドトンネルだ。「滄渕號(hào)」の開削直徑は16.66メートル、本體の全長(zhǎng)は176メートル、総重量は5650トン以上で、國(guó)産超大口徑シールドマシンの記録を更新した。

海太長(zhǎng)江トンネルの最大埋設(shè)深度は75メートルを超え、最大水圧は7.5バール以上に達(dá)する。「滄渕號(hào)」は掘進(jìn)開始後、複數(shù)種類の複雑な地質(zhì)帯を貫通する必要がある。特に長(zhǎng)江および両岸の堤防を通過する際の地盤沈下をミリメートル?yún)g位で制御する必要がある。未知の領(lǐng)域が多く、掘進(jìn)の難易度が高い。中交天和機(jī)械設(shè)備製造有限公司の楊輝チーフエンジニアは、「『滄渕號(hào)』はスマート掘進(jìn)システムを搭載しており、全過程の自律制御を?qū)g現(xiàn)している。また世界初となる能動(dòng)的な防護(hù)機(jī)能を備えた『スマートハート』を裝備し、掘進(jìn)の可視化?到達(dá)可能性?制御可能性を?qū)g現(xiàn)した」と説明した。

「滄渕號(hào)」は今後解體され、水陸複合輸送によって海門區(qū)の施工現(xiàn)場(chǎng)に運(yùn)ばれ、施工現(xiàn)場(chǎng)で組立と調(diào)整が行われた後、今年7月に掘進(jìn)を開始する予定だ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年4月17日