珠江口の海面から106mの地點(diǎn)で19日、シールドマシン「深江1號」が予定の掘進(jìn)任務(wù)を順調(diào)に完了するにつれ、中鉄十四局が建設(shè)を擔(dān)當(dāng)する深江高速鉄道珠江口トンネルの施工が順調(diào)に、同トンネルシールドマシン區(qū)間の最低地點(diǎn)に到達(dá)した。これは中國の大型シールドマシンの水中掘進(jìn)の最深記録だ。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

全長13.69kmの珠江口トンネルは、深江高速鉄道の重點(diǎn)工事で、「鉱山法＋シールドマシン法」の組み合わせを採用して施工。広東省の東莞市から広州市の南沙方向に3590m掘進(jìn)する。掘削の過程で、直徑13.24mの「深江1號」は、複數(shù)の主要航路を跨ぎ、13種類の地層と5種類の複合地質(zhì)を相次いで通過した。全斷面硬巖掘進(jìn)距離は2.75kmで、花崗巖の強(qiáng)度は最大124.6MPa。さらに17本の破砕帯と分岐帯を連続で通過した。同區(qū)間の複雑な水文及び地質(zhì)條件は、工事に大きな困難をもたらした。

中鉄十四局深江高速鉄道プロジェクトの陳興飛チーフエンジニアは、「『深江1號』は2021年12月にスタートし、969日かけて下りながら掘進(jìn)し、最終的に106mの最低地點(diǎn)に到達(dá)した。掘進(jìn)の中で、長さ490mの破砕帯及びその分岐は地質(zhì)條件が最も複雑で、施工の難易度が最も高かった區(qū)間だ」と述べた。

深江高速鉄道は粵港澳大灣區(qū)（広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門＜マカオ＞両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市圏）の中心に位置し、中國の「8縦8橫」高速鉄道網(wǎng)沿海ルートの重要な構(gòu)成部分だ。開通?営業(yè)開始後は粵港澳大灣區(qū)の30分生活圏?経済圏の構(gòu)築に役立つ。深センの前海自由貿(mào)易エリアと広州の南沙自由貿(mào)易エリアが、高速鉄道により30分で結(jié)ばれることになる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年8月20日