グローバル安全保障イニシアティブ（GSI）は4月21日、提唱3周年を迎えた。外交部（外務(wù)?。─喂卫?bào)道官は同日、過去3年間にGSIが世界の平和と安全の維持?促進(jìn)において果たしてきた役割について問われ、次のように答えた。

GSIは、すでに120余りの國と地域、國際機(jī)関の支持を得ている。GSIは中國と各國?機(jī)関との間で交わされた120件余りの二者間?多國間文書に盛り込まれており、GSIの枠組みで各分野の協(xié)力は著実に進(jìn)展し、初期的な成果をあげている。GSIが先導(dǎo)する形で、中國はアジア、アフリカ、中南米地域の発展途上國が自國の主権?安全保障?発展上の利益を守ることを揺るぎなく支持し、アジアやアフリカの一部の國々とGSI協(xié)力に関する覚書を締結(jié)し、発展途上國のために様々な安全保障ガバナンス人材を育成し、平和と安全を維持するグローバル?サウスの力を不斷に強(qiáng)化している。

中國は國連安保理常任理事國としての役割を十分に果たし、ウクライナ危機(jī)、パレスチナ?イスラエル衝突、アフガニスタン問題などについて立場文書を発表し、ブラジルなどグローバル?サウス諸國と共にウクライナ危機(jī)「平和の友」グループを立ち上げ、サウジアラビアとイランの和解を成功に導(dǎo)き、パレスチナ內(nèi)部の和解を後押しするなど、対立や溝の解消、リスクと危機(jī)の管理のために実行可能な良策を提供してきた。

中國は非伝統(tǒng)的な安全保障上のリスクに積極的に対処し、「國連グローバル?テロ対策戦略」を全面的に実行に移し、深海、極地、宇宙、人工知能（AI）、データ、インターネットなど新たな領(lǐng)域におけるガバナンス?ルールの整備を後押しし、気候変動、エネルギー安全保障、食糧安全保障、國際犯罪やオンラインギャンブル?詐欺の取締りなどの分野で國際協(xié)力を繰り広げている。

今年は世界反ファシズム戦爭勝利80周年、そして國連創(chuàng)設(shè)80周年にあたり、人類の歴史は再び重要な節(jié)目を迎えている。中國は各國と共に、歴史の発展の潮流を把握し、共通の安全保障という世界の正しい道を堅(jiān)守し、GSIを持続的に実踐し、平和の永続する普遍的に安全な世界を構(gòu)築するために、たゆまず努力していきたいと考えている。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年4月22日