遼寧省瀋陽(yáng)市の女性?張伊寧さんは「労働節(jié)（メーデー、5月1日）」に合わせた5連休中に、韓國(guó)の釜山に旅行に行き、微信（WeChat）のモーメンツにその景色やグルメを投稿した。一方、韓國(guó)人観光客の盧載徳さんは瀋陽(yáng)の観光スポット?瀋陽(yáng)故宮で悠久の歴史を誇る満族の文化について理解を深めたり、大連グルメのウニ餃子を食べたり、錦州の筆架山で波が作り出した奇観を観光したりと、遼寧省旅行を満?jiǎn)摔贰ⅰ附窕丐温盲悉趣皮獬鋵gしていて、楽しかった」と話していた。新華社が伝えた。

中國(guó)が韓國(guó)の一般旅券所持者を?qū)澫螭?、ビザ免除措置を?qū)g施しているというのが、盧さんが今回、中國(guó)を旅行にすることにした主な決め手になったといい、「中國(guó)に行くためにビザを申請(qǐng)したり、その費(fèi)用を払ったりする必要がなくなり、中國(guó)旅行がとても便利になった」としている。

2024年11月8日から中國(guó)が韓國(guó)の一般旅券所持者を、ビザ免除措置の対象に含むようになって以來(lái)、韓國(guó)人の間で、中國(guó)旅行に対する関心は高まり続けている。韓國(guó)が発表している統(tǒng)計(jì)データによると、2024年、中國(guó)大陸部を訪問(wèn)した韓國(guó)人観光客は前年比115.6％増の延べ231萬(wàn)人に達(dá)した。

瀋陽(yáng)市西塔商業(yè)圏でストリートフードを購(gòu)入する観光客ら（5月2日撮影?潘昱龍）。

昨年以來(lái)、上海、大連、青島などは、韓國(guó)人観光客が激増したため、ネット上の検索のトレンド入りした。観光ブームが現(xiàn)在、両國(guó)の踏み込んだ文化の相互參考を促進(jìn)している。

杭州乾禧國(guó)際旅行社の玄光天総経理は、「オーソドックスな観光ルートのほか、新しいものにチャレンジする韓國(guó)人観光客がますます増えている。ネット上で人気の各種ティードリンクを飲むために、わざわざスケジュールを調(diào)整するというのが、今年の観光市場(chǎng)の新たな動(dòng)向となっている」と説明する。

韓國(guó)の旅行プラットフォームを見(jiàn)ると、張家界や黃山といった自然の風(fēng)景を中心とした旅行商品のほか、大連の「餃子の旅」や重慶の「火鍋の旅」といったご當(dāng)?shù)廿哎毳幛驑Sしむ観光ルートが打ち出されている。さらに、中國(guó)ドラマファンを?qū)澫螭恕⑼抓楗氓去榨┅`ムは、「3泊4日の中國(guó)映畫(huà)?ドラマの旅」を打ち出している。

また、中國(guó)と韓國(guó)間の旅客の行き來(lái)も活発になっている。韓國(guó)の関連當(dāng)局のデータによると、昨年11月から今年3月までの間に、両國(guó)間を行き來(lái)する旅客の數(shù)は約30％増えて、延べ572萬(wàn)人に達(dá)した。これは、両國(guó)間の旅行のニーズが良い方向に向かっていることを示している。中國(guó)南方航空股份有限公司北方分公司によると、メーデー5連休中、南方航空が運(yùn)航した瀋陽(yáng)-ソウル、瀋陽(yáng)-釜山を往復(fù)する國(guó)際線は24便に達(dá)した。瀋陽(yáng)-ソウル間の搭乗率が最も高く、約90％に達(dá)した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年5月7日