地域的な包括的経済連攜（RCEP）協(xié)定が2023年6月2日に全面的に発効してから、中國海南省の?？诙愰vではRCEP協(xié)定の原産地証明書の発給件數(shù)と証明金額は年々増加している。同稅関が3日に明らかにしたところによると、2025年5月末現(xiàn)在、同稅関が発給したRCEP原産地証明書は計1594件、証明金額は13億1300萬元（1元は約20.0円）に達し、企業(yè)が輸入國で減免された関稅は約6500萬元に上ったという。

同稅関のまとめた統(tǒng)計によると、RCEPの全面発効以來、関稅優(yōu)遇の恩恵を受ける企業(yè)は34社に達し、認定輸出者として企業(yè)2社が育成?認定され、企業(yè)が獨自に発行した原産地聲明は904件で証明金額は2億9500萬元に上った。

RCEPの関稅減免額が年々増加し、関稅優(yōu)遇の対象企業(yè)はボーナスを享受する。日本への冷凍水産品の輸出を主業(yè)務(wù)とする海南泉溢食品有限公司はその1つだ。同稅関所屬の?？诟鄱愰vはこのほど、同企業(yè)が輸出する冷凍ウナギブロックにRCEPの原産地証明書を発給した。証明書があることで、貨物が海外に到著した際にかかる輸入関稅が3.5％から2.2％に引き下げられ、引き下げ幅は37.1％に達した。

海南泉溢食品有限公司の関係責(zé)任者は、「RCEPが発効してから、日本は當(dāng)社の水産品に対する関稅を4回引き下げた。今後もRCEPによる恩恵が続き、最終的には稅率がゼロになることで、當(dāng)社製品の市場競爭力が大幅に向上するだろう」と説明した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年6月4日